2005年03月20日

ヘルシンキで現代建築観光

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朝、起きてみたら海面は一面の氷!

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ヘルシンキの港に近づく。小島がたくさんあり、家一軒分位しかない小島にまで家やら教会が建っているのに驚く。冬はいいかもしれないけど、嵐とか来ないのかね。

ヨーロッパの都市の例に漏れず、ヘルシンキの市民も日曜日はあまり働かないようだ。町は閑散として、商店もほとんどクローズ。
町並みは、ストックホルムとはだいぶ違う雰囲気だ。ロシアの影響下にあった時代が長いからかな?

本日は、建築関係の仕事している彼女の要望により一転して現代建築めぐり

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まずは有名なテンペリアウッキオ教会へ。中央駅から徒歩15分程度だった巨大な岩をくりぬいて、岩肌を生かしつつドーム天井をはめ込んだような造り。音響がすばらしく、しばしばコンサートなども開かれるという。

再び、駅に向かう。途中、白い壁が印象的なフィンランディアホールや、駅前に作られていた氷のオブジェなどに立ち寄る

次は電車に乗って20分ほどのLouhela駅のそばに位置する、ミュールマキ教会へ。
こちらはそれほど有名ではないが、アァルトの影響を受けた建築家ユハ・レイヴィスカの設計による。

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独特のリズム感を持って天井から吊り下げられたランプの列と、壁の構造と窓、タペストリーの配置が、すばらしい光と影の空間を作り上げていた。

入ったときは、礼拝が行われていた。そっと後ろで見学。
礼拝が終わると、職員と思われる女性が教会の案内のような冊子を持ってきてくれた。言外に「すばらしい教会でしょう」という気持ちが伝わってきて、天国のようなこの教会に対する、誇りと愛情が感じられた。

中国から来た観光客の女性としばらくおしゃべり。この人も建築関係の仕事をしているそう。

最後に、駅のそばの現代美術館KIASMAのカフェにてランチで、今回の旅を締めくくった。
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2005年03月19日

ストックホルムで古都観光〜豪華客船の旅

1週間滞在した北極圏からとうとう離れることになった。
早朝のタクシーで、イェリバーレ郊外のラップランド空港へ。いかにもローカルな空港という感じで、滑走路以外は全面スキー可能な状態だ。飛行機は10数年ぶりに乗ったプロペラ機だった。

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アーランダ空港から、電車でストックホルムの中央駅へ。町へ踏み出すと、長いこと雪原ばっかり見ていたせいもあるかも知れないが、古く、立派な建造物が多い、ストックホルムの町並みの重厚さに圧倒された。

旧市街、ガムラ・スタンへ

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ちょうどよく王宮の衛兵交代式をやっていた。でも、すでに国王はここにはいないからか、観光客向けといった感じのあまり緊迫感のない式でいまいち。

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こちらは大聖堂。すばらしい重厚な造り

その後、14世紀のワイン蔵を改造したというレストランでランチを食べ、町を散策しながらでお土産を物色しておしまい。17:00のシリアラインのに乗るために、あまり時間がなかった。この町はまた来たいな。

シリアライン

ストックホルム―ヘルシンキ間を結ぶ豪華客船。夏には、エストニアなどにも定期便が出るらしい。

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なんと、12階建て。生涯乗った船の中では一番でかい。僕らは今回、シリアクラスという上から2番目のグレードの海の見える部屋を取った。ただ、一番安いクラスは日本円にして6000円台くらいで乗れるらしく、船内全体が免税エリアであることもあって、買い物目的で乗る地元の人も多いらしい。ただし、安いクラスは、海面下はるか下(6階が一番海面に近い)、駐車場階よりも下の部屋になる。氷山と衝突したら、助からないだろう(笑)
さらに、この時期は船の砕氷音がうるさいんじゃないかな〜

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船内メインストリート。でも実は、前夜のオーロラ観測と出発準備疲れで部屋に入るなり寝てしまい、これは店が閉まって静まった後の様子(笑)
posted by S.A at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 北欧新婚旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月18日

クロカン&犬ぞり。そして最後のオーロラ乱舞!

クロカンで街まで
この日はまずクロカンで町へ。
板はレンタルショップにてレンタル。フリー用の板はなかったが、ウロコ板ではない、本格的なレーシングクラシカルの板を借りることができた。
おまけに、朝塗った分では一日持たないだろうと言うと、グリップワックスとコルクまで貸してくれた。

まずはドゥンドレットの周りを回る5kmコースを半周。整備の行き届いたすばらしいコース。適度なアップダウンで難しいところはない。
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途中、町への分岐があったのでこちらへ。距離、7kmとか。
町へのコースは下り基調の快適なコースだ。ホテルの窓から見えた町とホテルの間に広がる、湿原らしき雪原の間を抜けていく。
途中、コタに寄ったり、雪中ランチをしたりした。

町に出たら、川沿いのコースをたどって駅に向かった。こんなコースが、町の周囲に縦横に走っている。クロカンをするにはほんとにうらやましい環境だ。

駅の隣のインフォメーションで、板を預かってもらった。地図類がいろいろあったので購入。おととい行ったオフォート鉄道沿いの詳しい地形図もあった。ナルヴィークに行く前に買っておけばよかった!

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町を散策。何かのお祭りをやっているようで、メイン通りは露天でいっぱい。ホットドッグや、お菓子、調子に乗ってセーターまで購入してしまった。安いんだもん。

犬ぞりイブニング

18時からは、最後のアクティビティ、犬ぞりイブニングだ。
僕らのほかに、日本人のご夫婦が一緒だった。そりの御者を合わせて5人を10頭の犬で引く。たいした力だ。
そり犬は、非常に元気でかわいい。そして、いざ走り出すと一転、鳴き声も立てずに力強く引いていく。速い!速い!ギャップがあるところなど、ジャンプしまくっていた。
先頭を行く犬がリーダーで、御者の声に反応して即座にルートを選び取っていく。賢いなあ。残りの犬も引くポジションは決まっているのだという。あとのコタでの語らいで聞いたところによると、このリーダー犬の育成が一番時間がかかり、一番大事なのだと。

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1時間ほど走って、コタに到着。中で軽食をいただきながら御者の女性といろいろおしゃべり。この人の英語はわかりやすく、犬のこと、サーメの生活、オーロラのことなどいろいろ楽しく語ることができた。40頭も犬を買っているんだって。

コタから出てみると、オーロラが!先日、デジカメでは歯が立たなかったので、今回はビデオを投入。何とか撮れるようだ。
帰りは犬たちはちょっとお疲れ気味。でも、オーロラ鑑賞しながらの犬ぞりはゆっくりペースがちょうどよかった。月明かりに照らされた雪原をオーロラの乱舞を見ながら犬ぞりに引かれていく。最高に贅沢な時間だった。このアクティビティ、とってもお勧め。

オーロラ乱舞!
帰ってからも、オーロラの出現は続いていた。出発準備の合間にオーロラ鑑賞。僕はカメラで、彼女はビデオでそれぞれトライ。
この日のオーロラも初日ほどではなかったがなかなかのものだった。でも、見ごたえのあるオーロラが出るのは、僕が目を離して、彼女がビデオを構えている時ばかり。なぜ?

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数少ない、本日のナイスショット。Dundret山から生えるオーロラと月。クリックしてどうぞ。
posted by S.A at 20:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 北欧新婚旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月17日

ドゥンドレットのスキー場で遊ぶ

朝、起きてみたら昨晩からの雪が降り続けていた。10〜20cm程度の新雪が積もっている。今日はクロカンの予定だったが、これを見てゲレンデスキーへの変更で意見は一致!

僕はテレマークを、彼女はアルペンをレンタル。
ドゥンドレットのスキー場は、規模はそれほど大きくないが、急斜面から、緩斜面まで、斜面のバリエーションは多く、さらに圧雪されたコース以外も、基本的に(自己責任で)どこでも滑ってOK。巨大な山田牧場スキー場といえばわかる人にはわかるかな(笑)。ただ、コースロープなどはほとんどないので、スキー場エリアの端だけは把握して戻ってこれなくならないようにはしなくてはならない。ぼくらは一度飛び出してしまい、クロカンコースを戻ることになった(^^;
オフピステ好きには、たまらない斜面が多数。
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リフトはすべてT-バータイプ。慣れれば問題ない。コツは、バーをキャッチしてから動き出すまで数秒猶予があるので、あわてず騒がずしっかりと腰に当てること。

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気温が低いため、雪は結晶のまま降ってくる
北欧は全体として雪はそれほど多くなく、パウダーであるがディープパウダーにはなりにくい。このスキー場にしても、積雪は実は1mくらいしかない。
そのため、風の当たる斜面や南斜面などはパウダーの下に荒れた硬い雪面があって、やや滑りにくいところもあった。北斜面の、上級コースと初級コースの間の広大なオフピステ部分が、雪も豊富でお勧め。

いや〜面白いスキー場だった。
posted by S.A at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 北欧新婚旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月16日

ノルウェーへ世界最北の鉄道の旅

今日は、イェリバーレ(Gallivare)駅からノルウェーのナルヴィーク(Narvik)まで、オフォート鉄道で日帰り小旅行である。
この鉄道、もともとキルナの鉄鉱石を最北の不凍港であるナルヴィークまで運び出すために作られたもの。世界最北の旅客鉄道だ。

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9:23イェリバーレを出発。列車を運行しているのは私鉄のConnex。少々古くて壊れている部分などは放置されているものの、シートなどは結構上等だ。

イェリバーレの駅には駅員もいなければ、券売機もない。
2等席に適当に乗り込んで、車掌が来たら券を買う。2人で600SEKだった。
スキーシーズンだけに週末は結構込み合うようで、一応予約でき、席も一応指定席のようなのだが…。かなりアバウトなシステムだ。

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キルナまではお決まりの雪原&針葉樹の平原がひたすら続く。

キルナを過ぎると、ちょっとづつ、山が目立ち始める。このあたりは、どの山もなだらかで、スキーで山頂からドロップできそうだ。

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列車はアビスコ(Abisko)へ。小さな町だが、クングスレーデン(Kungsleden:王様の散歩道)と呼ばれる有名なトレッキングルートの起点で、スキーやトレッキングなどのアウトドアスポーツの盛んな町だ。向かって右側の車窓に、トルネトレスク湖が白い雪原となって広がっている。(余談だが、地図などを眺めてみるとトレスクという語は湖という意味のようなので、この訳はおかしい?)そう、この湖はアイスホテルに氷を供給しているトルネ川の上流にあたる。
この電車、全体として右側(帰りは左)のほうが景色はお勧めだ。

列車は次第に標高を上げているのだろう。すでに線路脇からすぐに森林限界である。
国境の町、リクスグレンセン(Riksgransen)駅へ。無木立のなだらかな起伏のある地形に、家々が無造作に点在する。まるで南極の基地か(行ったことないけど)というような風景。家と家をつなぐ道路のネットワークもほとんど見当たらず、生活の足はスノーモービルなのだろうか。

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ノルウェーに入ると、線路は美しいロンバックスフィヨルドの斜面に張り付くように走るようになる。地形は一転して険しくなり、家々は急な斜面に建てられている。

13:25、ほぼ時間どおりに、ナルヴィークに到着。帰りの切符(NOK576だった)を購入してから、町へ散策に。坂の多い、こじんまりとした美しい町だ。町の背後にドンとそびえる山は、スキー場になっている。この山に登ってみよう。

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ゴンドラを使ってスキー場トップへ。天気は快晴。フィヨルドの青い海、真っ白に覆われた、ロフォーテン諸島の異様な形の山々、そしてカラフルな町並み。見事なコントラストだ。
このスキー場、整地〜不整地のあらゆる斜面を備え、ゲレンデ外もすべてオフピステOK(もちろん自己責任だ)の、めちゃくちゃ面白そうなスキー場だった。彼女は2時間でもレンタルして滑ればよかった〜としきりに後悔していた。でも僕は普通のズボンで来てしまったしね〜。
ナルヴィーク、いい街だった。今度は泊りで滞在してみたい。もちろんスキー板を携えてね。

帰りの車窓、アビスコのあたりで行きは気づかなかったラポーテン(Lapporten)が見えた。U字型にぽっかり削り取られた不思議な形の谷。こちらでは、よくパンフレットなどの写真に使われており、シンボル的存在なのかな。

オフォート鉄道の旅、なかなかお勧めだ。ただ、1月、2月の天候の安定しない時期は、列車の遅れなどが生じやすいらしいので注意を!
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2005年03月15日

ドゥンドレットへ移動

今日はドゥンドレット(Dundret)への移動日。

午前中に荷物をまとめて残りの時間で周辺をクロカン。

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大河トルネ川。横断に30分近く要した。

対岸の小さな村、Poikkijarvi(ポイッキヤルヴィ?)へ。初の日本人観光客かも(笑)
さらにその先のお山を目指していたが、時間切れで周辺の森を散策して終了。

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北八ヶ岳によく似た雰囲気の森だ。

タクシーにて、ドゥンドレットへ。
ドゥンドレットとは、町の名前ではなくイェリバーレという町の郊外にそびえるドゥンドレット山、およびその中腹に建つホテルの名前。
冬の間、ノーザンエキスプレスの社員が常駐しており、日本人にも行きやすい。

ドゥンドレットのスキー場が、本日はナイター営業をしている日ということで、ひと滑りしておいた。

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2005年03月14日

アイスホテル2日目・ブレッシング(結婚式)

アイスホテル見学

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すべてが雪と氷でできた、アイスホテルの中は幻想的な空間。
部屋には、アイスルーム、アイススイート、デラックススイートのグレードがある。
アイスルームは、雪の壁に、氷のベッドが配置されただけのシンプルな部屋。こちらはいろんな人数に対応したタイプがあって、ファミリーやグループでもいけそう。
アイススイートは、ひとつの部屋を一人(もしくはグループ)の彫刻家が担当して飾り立てたもので、部屋そのものが芸術品である。考えてみたら、これはすごく贅沢なこと。例えばこんな。
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世界各国のアーティストが参加しているようで、日本人の名前もあった。
日本人作家以外でも、ゲイシャ?という彫刻など日本をモチーフにしたものがちらほら。和風はブーム?

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アイススイートは自分で部屋を選べる。僕らが選んだのはこのアイスキューブの部屋。ほかに、もっといい!って思える部屋があったけど、こちらはすでにとられていた。残念〜

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アイスデラックスは、2部屋しかないスイートの豪華版。

ブレッシング

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夕方からアイスチャーチで本旅行最大の目的、ブレッシング(結婚式)。
「氷の教会で式を挙げたい!」その思いが、この旅の始まりだった。
新郎新婦、およびリングに祝福して、リングの交換をする。すでに入籍を前提としているので、結婚の誓いなどはないシンプルなものだ。

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いざ出発。なんでも、ウェディングドレスを日本から持っていって挙式したカップルは僕らが初めてとか。

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ブレッシング中

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氷の玉座にて

今回、旅の手配では京都にある北欧専門の旅行会社、ノーザンエキスプレスに大変お世話になりました。ややこしいリクエストにも柔軟に対応していただきました。さらに、ブレッシングでは明日から向かうホテルドゥンドレットに滞在しているノーザンエキスプレスの社員、金久さんにわざわざ来ていただいていろいろと手伝っていただきました。ありがとうございます。

アイスバー

この日はディナーを9時から予約した。
グラスまですべて氷でできた、アイスバーへ。

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気温が低くて、飲んでもさっぱり酔っている気がしないため、ちょっと危険!

レストランにて

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レストランに行くと、"Just Married"なんと特別席が用意されていた!
こういう細かなサービス精神に感動!

僕らが今日挙式したカップルだったことを覚えていてくれたお客さんも結構いて、祝福の言葉を
何人もの方からもらった。
式に行く時も、ウェディングドレス姿の妻は大人気。みんな祝福してくれた。
遠く離れた地で、たったふたりだけの結婚式。
だけど寂しさを感じることはなかった。

アイスコースも大満足。お高いけどね。

アイススイート

「地球の歩き方」をみると、アイスホテルでは「トナカイの皮にくるまって眠る」なんて記述があって、びびるかもしれない。
実際は、氷のベッドの上に厚いマットがしかれ、その上に確かにトナカイの皮は引かれているけど、くるまるのはレンタルしてくれる-15度対応のしっかりとしたシュラフだ。
寝るときはむしろアンダーウェアで十分なくらいぬくぬく。
ただ、部屋でくつろぐというのはさすがに厳しい室温なので、直前までバーやレストラン、サウナ、ラゲッジルーム(24時間出入り自由で暖房してあるので、どうしても氷の部屋では寒くなってもここに逃げ込める。)などで過ごして寝る直前に部屋に入るとよい。

僕らはブレッシングの準備は後片付けなどもあって、この日はコテージとアイススイートの両方を予約していた。お金はかかるが、これが一番快適かもしれない。







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2005年03月13日

アイスホテル1日目

朝食はスモーガスボード、日本で言うところのヴァイキング形式だ。
北欧の食事は、日本人の口にもとても合う。魚介類が豊富で、味付けも繊細。
もちろん、パン、チーズ、バターなどは基本食材なだけに、ヨーロッパの国の例に漏れずうまい。
食事に苦労することはなさそうだ。

飛行機でキルナ(Kiruna)の町へ。すでに北極圏突入!
ここは鉄鉱石の産地として、世界中に名を知られた町だ。が、今回は素通りして16kmほど離れたユッカスヤルビ(Jukkasjarvi)へバスで向かう。今回の第一の目的地、アイスホテルはここにある。
町を一歩出ると、民家はまったくなくなり、まっ平らな地形に雪原と、針葉樹の森が広がる中、道はまっすぐ抜けていく。

ユッカスヤルビに到着。大河トルネ側のほとりに広がる、おそらくアイスホテルができなければ永久に観光客など来ることがなかったであろう、小さな町だ。

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看板も氷。いたるところに氷と雪のオブジェの点在する、不思議な空間。

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本日は、アイスホテルには踏み込まず、カーモスコテージ泊まり。
まだほとんど新築で、施設は高級なホテル並みで快適。

午後から、サーミカルチャーというサーメ人の文化に触れるアクティビティに参加した。
スノーモービルに引かれたそりで、トルネ川の上をサーメ人のキャンプに向かう。
アイスホテルの氷は、この川の氷だ。

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到着すると、コタ(サーメ人の伝統的な移動式の家)と、たくさんのトナカイが迎えてくれた。
まずはトナカイの説明。トナカイとのかかわり、利用方法、などなど。ただ、このサーメ人のガイドの英語はなかなか聞き取りにくく、貧弱な僕のヒアリング力ではごく一部しか理解できず(T_T)

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トナカイぞりに乗せてもらった。
といっても、引いてもらえるわけではなく、手綱まで自分で握って乗る。
トナカイに逃げられた人もいれば、トナカイ同士のデットヒートに巻き込まれて猛スピードで走ることになった人もいた。←私の妻のこと(笑)

その後は、コタの中でトナカイ肉の軽食を食べながらさらにいろんな話を聞いた。

アイスホテルに戻り、レストランに向かう。が、満員御礼で入れず(>_<) 考えてみれば、このあたり食べるところは極端に限られている。予約は必須であった。

しょうがないので、15分ほど歩いてHomeSteadという別のレストランへ。こちらもアイスホテルと同経営。いろいろ一品料理が食べられる。お高いが、おいしかった。

レストランを出ると北の空に、うっすらとオーロラが

急いで準備に戻り、外へ。
今回は、オーロラ撮影用に、ペンタックス LXと、バルブ無電源改造したペンタックス6×7という、クラシカル、かつマニアックな(^^)カメラを持ってきたのだ。

はじめはしょぼかったが、だんだん明るく、動きも激しくなってきた。
時には雲のように、帯のように、カーテンのように、渦のように。
明滅しながら揺れ動き、移り変わっていく。
静寂の中、音さえ聞こえてきそうな。
そんな見事なオーロラだった

Aurora_050313_1.jpg Aurora67_050313_1.jpg

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帰り際に、温度計を見ると氷点下25度を指していた。










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2005年03月12日

ストックホルム入り

この日はひたすら移動。

関空からFinnair(フィンランド航空)にて、ヘルシンキ・ヴァンター空港へ。
乗り継いでSAS(スカンジナビア航空)にて、ストックホルム・アーランダ空港へ。合わせて10時間+1時間の移動である。日本からはスウェーデン直行便はない。
日本から北欧入りするには、成田からならSASがコペンハーゲンにも飛んでいるが、関空からだとヘルシンキ経由しか選択肢はないようだ。(もしくは他の国を経由してもよい。)

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北欧といえば、インテリアという印象があるが空港内の照明などはなるほど凝っている。床は画像の場所(空港内のスカイシティ)どうやら本物の板張りだ。

この夜は、Radisson SASというスカンジナビア航空系のホテルへ。空港からカートでチェックインできて至極便利。北欧ではなかなかの高級ホテルチェーンらしい。
こちらの部屋もなかなかいいセンス。
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2005年03月11日

全日空ゲートタワーホテル

この日は前泊。
りんくうの全日空ゲートタワーホテルにて、スイートルームに泊った。
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スイートルームなんて、人生初である。
広い部屋に、ベッドルームが別にあり、大きなバスルーム付き。バスルームからは海と関空が眺められるという仕組みだ。

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