2005年09月18日

京都北山・地図読みハイク

彼女が珍しく、京都の北山に行きたいと言う。なんでも、最近買ったヤマケイの「山岳地形と読図」という本にきた山のあるコースが地図読みモデルコースとして紹介されていて、現地で確認しながら歩きたいのだと。

で、出かけた場所は桟敷ヶ岳西方の城丹国境尾根。大森キャンプ場を起点に沢を詰めてナベクロ峠に上がり、尾根をたどって飯盛山の手前の鞍部から林道に降りて大森キャンプ場に戻るコースだ。続きを読む
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2005年04月20日

火山の恩恵

といっても温泉の話ではない(^^;
この週末、白山の東面に行く予定だ。

hakusan.jpg
山スキーをやっている人には結構有名だけど、白山は東斜面にスキーに絶好の斜面が広がっている。(一般に東面台地と呼ばれている。)
あまり侵食を受けていないのっぺりした地形で、木立もほとんどない。言うまでもなく、比較的新しい火山活動によって作られた地形だ。
この資料なんかを見てみると、地質図で新白山火山堆積物の分布と東面台地はぴったり一致。ほんの340年ほど前まで、活動は続いていたらしい。
他にも、焼山の北面や、御岳など、最近まで(もしくは現在でも)活動していた火山には似たような等高線の雰囲気を持った斜面がたいていあり、いずれもスキーに絶好のフィールドになっている。
ただし、このような火砕流・溶岩流堆積物による地形は、侵食が進むとたいがい大崩壊地になるので(白山周辺にもたくさんある)、地質学的な時間スケールだと今が旬の斜面と言えるかな?

こういった場所は、草原から森林への遷移の過程にあるわけで(標高が高ければ別だけど)、夏に踏み込んだりするとゲキ藪、さらにはトゲトゲの植物が繁茂してひどい目にあったりする。まさに雪に感謝!

話は飛ぶけど、日本で比較的新しい火山の宝庫で、スキーもできる気候の場所といったら、北方領土が最高じゃないかと思っている。ひょんなことから、こちらのサイトで北方領土の数値地図というのを見つけてしまった。安かったので衝動買いして、風景を描かせてみてあれこれ想像して楽しんでいる。
今の日本の外交力(方針)では当分無理と思われるけど、いつか自由に行き来できる時代が来るなら、行ってみたいなあ。
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2005年04月09日

飯綱山 地図読み課題

今日は、友人の結婚式のため、久しぶりにインドアな土曜日。かわりに地図でイメージ登山。

先週の日曜日、雨で行きそこなった飯綱山、この山はリフトで比較的簡単に上のほうまで行けるため、山スキービギナー向きのコースとして本などでも紹介されることも多いようだ。

しかし、地形図を見ながらルートをたどってみると、2,3箇所ほど、いかにもミスルートを誘いそうな場所が見つかる。実際、ネットでの記録などを見ているとこのルートではルートミスをしたという記録がかなり多いことがわかる。(ネイチャースキーの裏で飯綱山で山スキーをしていた友人の一人も、昨年単独で行った時ミスをしたらしい)

iiduna.jpg
たとえば、上のルートの2箇所の屈曲点。どちらも今までたどってきた尾根をふっと外れて枝尾根に入っていかなくてはならない。

まず、最初のポイントで、ミスルートをしないためにはどうしたらいいだろう?

高度計と、GPSの活用?
それではせいぜい50点。

ナビゲーションとは大雑把に言って「現在地確認」、「次に進む方向の決定」、「進んだ先の予測」を繰り返す行為だ。GPSと高度計は、現在地確認の助けにはなっても、次に進むべき方向を教えてはくれない。(地図入りのものは多少は事情が違うが)
ナビゲーションにおいては地図読みが先手、先手を打っていることが大事だけど、GPSと高度計に頼ったナビはどうしても後手に回ってしまうことになる。やっぱり地図とコンパスをしっかり使いこなすことが必要だろう。

そういう目で、もう一度最初のポイントの地形をよく見てみる。
この場所を確定する一番有効と思われるのは、傾斜の変化を見ることだ。(こういう情報は、見よう、と思わないと見れない。)
飯綱神社のあるピークから、いったん急斜面が始まり、その後、尾根は細くなり、かなり傾斜がゆるくなる。
そして次に急斜面が現れるポイントが、右の枝尾根に入るポイントだ。

iiduna.png
断面を見れば一目瞭然。

そのように予測ができていれば、このポイントでミスルートをすることはまずないだろう。

…と現地に行ったことがないまま、書いてしまったけど、実際にそれを確かめたかったな〜。雨めぇ
posted by S.A at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 地図から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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