2005年06月04日

白山でラストスキー

まだ滑っているのかといわれそうだが、白山でスキー滑り収めをしてきた。
テレマークのS根師匠に誘われて総勢8名(うち2名は日曜日から)のテレマーカーが集まった。

今回は、メンバーのうち2名は元日本チャンピオン(S根さん、Y口さん)という豪華なメンバー。
この二人は、一人は完全なクロカンの道具、もう一人もレザーブーツ+トップ73mmのうろこ細板というライトな道具である。上手な人ほど、道具に頼らず滑れるのがテレマークということか。
もちろん僕はしっかりとしたプラブーツで武装(^^;

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下のほうははもはや初夏の様相。
甚ノ助小屋のあたりから、雪がつながり始める。さすがに今年は残雪が多く、上部はまだまだ楽しめそうだ。

午後は天気が崩れるとの予報どおり、ガスも出てきて、風も強く、雨も降り出した。

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山頂は全員がそろう明日に取っておいて、今日は南竜周辺で遊ぶことにする。南竜の小屋周辺は150mくらいの手ごろな斜面に囲まれていて、ちょっと遊ぶには良いところ。雪は豊富でまだまだ滑り放題だった。

天気が落ち着いた隙を狙って2244mの三角点ピークや、弥陀ヶ原に通じる尾根を途中まで登ったりして、3本ほど滑って遊んだ。

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2005年05月14日

針ノ木岳スキー

日本3大雪渓のひとつ、針ノ木雪渓で知られる針ノ木岳へ山スキーに出かけた。

僕らふたりと、福井のN川夫妻の4人で出かけるつもりだったが、直前に彼女が体調を崩して、京都から僕一人で行くことに…

扇沢を7:40出発。先行者がたくさん見える。最近、ほとんど人に会わないルートばかりだったので、これだけたくさんのバックカントリースキーヤーがいるのは新鮮だ。

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扇沢からちょっとだけ夏道登山道を歩いて沢に入る。残雪豊富で、川はまだ完全に埋まっており、すぐにシールで歩行が可能だった。

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1950mくらいから先は、ここ2,3日の寒波で降雪があったのだろう、真っ白な斜面が広がっていた。

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マヤクボ沢出合い。針ノ木雪渓を詰めあがると、そこから針ノ木岳に行くのは結構大変で、そのまま滑るにしても滑走距離が短い。マヤクボ沢に入るのが一般的なルートと思われる。
マヤクボと針ノ木雪渓の間に、すごくおいしそうな斜面が…
標高差100mちょっとの寄り道だったが、まず1本ノートラックの斜面をいただいておいた。

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使用後の写真(笑)

出合いからしばらく緩斜面のあと地図ではわかりにくいが、沢の真ん中に小尾根が出ている。地図で、傾斜が緩むところのすぐ下あたりだ。尾根右側のほうが急で広い斜面であるが、こちらは帰りのとっておこうということか、みな左側を登っている。

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最後は、マヤクボ沢は詰めず、山頂の南東側2800mあたりにダイレクトに上り詰める。この斜面は広大な急斜面で帰りが楽しみだ。

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急な雪壁をよじ登って山頂。天気は最高で、剣から、槍まで北アルプスの眺望が見事だった。骨折明けの初めての運動だったというK里さんはかなりお疲れの様子で、山頂到着は12:30ごろだったかな?

さあ滑降。山頂直下はちょっとモナカ気味の引っかかり易い雪。ザラメ雪の上の新雪が重くなって、すべりを難しくしている。

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K里さんは技術選で北陸チャンピオンになったほどでスキーは達人級。難しい斜面を飛ぶように滑っていく。これで、「疲れて足が自分の物じゃないみたい」だというからたいしたもの。

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入山者が多く、雪面は荒れ気味だが、快適な斜面が続く。K里さんが撮ってくれた僕の滑りのナイスショット写真。

快適な滑走は大沢小屋まで。あとはでこぼこの雪面を落石とデブリ、木の枝などを避けながらの滑走となる。まあ、この時期最後までスキーで滑れるだけで上等だ。

なかなか良いルートだった。人気ルートではあるが、滑る分はきっちり登らなくてはならない、山スキーらしい厳しさはしっかり備えている。積雪も十分で5月中はまだまだツアーいけそうな感じだった。
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2005年04月30日

焼山北面台地から火打山

このGWは休みが仕事で分断されてしまった。
まあ、こんな時がチャンスと単独速攻でのスキーを敢行。行き先は、焼山北面台地から火打山。いずれも、バックカントリースキーのメッカのような場所であるが、このルートは標高差2000mあって、ルート取りもちょっと難しく、この組み合わせで行く人はあまりいないようだ。ルート選定に当たっては、こちらを参照させていただいた。続きを読む
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2005年04月24日

白山東面2日目

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出発は5時前。暁光に包まれた台地下部は美しい。
ブナの巨木を中心とした下部を抜けると、ダケカンバの超疎林地帯に。脳みそが溶けてしまいそうな景色である。
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どこを滑っても最高のゲレンデだろう。緩斜面と急斜面が交互に現れ、シール登高も楽しい
天気は無風、快晴。北アルプスから、遠くは南アルプスの山々まで望むことができた。

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最後は、御前峰と剣が峰のコルに詰め上がり、コルから御前峰へ。コルへの詰めは雪質良く、シールのみで難なく登れる。が、御前峰の登りは氷化した急斜面をピッケルアイゼンできわどい登り。転法輪谷から詰めるほうが安全かもしれない。この最後の登りで手間取り、山頂到着12時前。

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山頂からはまず南に延びる尾根を滑り、転法輪谷にドロップ。まだ1本のシュプールもついていなかった。これだけすばらしい山スキーフィールドに、これほど人が少ない場所は日本中探してもここくらいなのではないかなあ。

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山頂からの標高差800mをどか〜んと滑ってきたところ。ここで総滑走距離のまだ半分くらいなのだ。
ここからは台地上に戻る。急斜面と緩斜面が交互に現れて、非常に楽しいところ。

下部はルートをうまく取れば上り返しにはまることなく取り付きまで戻れる。山頂からわずか1時間10分で下山。スキーの機動力はすごいね。

あとはMTBで平瀬まで下るのみ。途中、昨日はなかった雪崩が道をふさいでいた。このルートで一番危険なのは、このアプローチ区間かもしれない。

来年も来るぞ〜
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2005年04月23日

白山東面

昨年行って感激した白山東面台地。せっかくいい場所なのでもっとのんびり滞在しようと今年は1泊プランで決行。女性2名を含む総勢8名で押しかけた。


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出発は9:00。荷物は重くなったがその分時間はたっぷり。怪しい格好でのんびり自転車をこぐ。途中、新たに土砂崩れが発生している場所を乗り越えたりして、結構時間を食った。除雪は湖畔まで通じていた。

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白水湖の近くで、テン場を整え、取りつき場所を確認。台地下部を軽く登って滑り、本日は終了。

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晩飯は各々好き勝手なものを(笑)。なんとシャンパンを瓶ごとお祝いにいただいてしまった。重かっただろうにありがとうございます。
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2005年04月14日

コードセンター?

だいぶ経ってしまったが、3月8日の日記で購入したビンディングをそろそろ取り付けようと思う。

テレビンディングを取り付けるとき、誰もが取り付け位置に悩むだろうと思う。

テレビンディングの取り付け方法の一般論は「コードセンターにスリーピンのセンターのピンの位置を合わせる」というもの。形状やら、性質によって、前後にずらす話に入ってしまうと、出口が見えなくなるので、今回はこの原則に従おう。っていうか、その話になると僕もさっぱりわからないのが実情なので逃げておく。

スリーピンの位置は、まあ、決まっている。
ケーブルビンディングであっても、ライザープレートつきであっても、該当する位置がどこに当たるのか、マニュアルを見れば明記されているはずだ。

だが、コードセンターである。
ブーツセンターと違って、一般的には板にコードセンターの位置など書かれていない。
とりあえず、うちには各社のビンディングのマニュアルが転がっていたりするので、一通りみてみよう。

・ブラックダイヤモンド ピットブル2のマニュアルより
「トップとテールの直線距離の中間点」とある。とすると、下の図の@かな?

・Voile 3ピンケーブルのマニュアルより
これは図入りで解説。スキーを地面に投影した長さの半分になる。つまりA

・ロッテフェラー CobraR4のマニュアルより
「スキーバランスポイント/コードセンターをプレートのマークの位置にあわせ」というように書いてある。つまり、コードセンター=バランスセンターということかな(B)

・G3 Targa T9のマニュアルより
「3ピンラインを、スキーメーカーの推奨位置へ」だって。逃げられた(笑)
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さて、これらの位置を例のRossignol Softer10.9にマークしてみる。
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@とAは1mm程度の違い。Bのみ、約1cm前になった。さて、どうしようか…

このスキーはアルペン用なので、当然ブーツセンターマークというものが板に書いてある。
合理的に考えるなら、この点で、サイドカーブの円弧の法線が、スキーの中心線と垂直に交わるのではないかな?カービングのきつい板だけに、円弧の中心と加重点があまりずれるのはまずいのではないかと考えた。

そこで、上記の3つの位置について、ブーツを取り付けたときのブーツセンターとブーツの関係を見てみる。

@、Aはスキーのブーツセンターマークがほとんど拇指球あたりに来た。これだと、外足は少し後ろで押さえすぎることにならないか?

Bはブーツのブーツセンターマーク(テレブーツにはないけど)が来そうなあたりと、拇指球の間くらいの場所にスキーのブーツセンターマークが来る。

そういうわけで、今回はBを採用〜

とまあ、いつもこんなふうに思い悩んでいるのであった。
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2005年04月02日

戸隠でネイチャースキー

修行のような先週の山行から一転、今週は戸隠高原でまったりネイチャースキー(歩くスキー)を楽しんだ。

総勢7人、うち4名はmy板持参と、このような遊びをする人がちょっとづつ増えているのがうれしい。自分の道具を持っていない人の分は日の出屋でレンタル。

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戸隠は、すばらしい景色と森、安全な地形、さらにガイドマップや道標の整備、レンタル環境の充実といったソフト面も含めて、ネイチャースキーには最適な場所。何度でも、訪れてみたくなるところだ。

昨年より1週間ほど早く来たが、それを差し引いても今年は雪が多かった。

鏡池も、まだほとんど湖上散歩OK。
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池のほとりで、チーズホンデュでランチをした。他にも、多数のパーティーが池周辺に集っていた。

今回のコースは、戸隠奥社入り口〜奥社〜鏡池〜森林植物園〜奥社入り口と歩いた。
ガイド標識を気にせず、地図を見ながら自由なルート取りで歩いたが、どこを歩いてもまず安全なのがいいところ。

夜は、シャレー戸隠のコテージにて、飯綱山に山スキーに行っていたグループとも合流して、大宴会。今まで公にしていなかった僕らの結婚のお披露目もした。まあ、感づいている人も多かったけどね。
posted by S.A at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | テレマーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月27日

十石山へ山スキー 2日目

朝起きると、快晴だった。出発は6:00
昨日の他パーティーはすべてこの台地で撤退したようだ。ボードの先輩も、早い段階で離脱してしまった。やはりスノーシューでここまで深い雪の歩行はきつそうだ。
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雪は相変わらず深く延々と太もも以上のラッセルを2人交代で続ける。しかも日に照らされて少しずつ、雪は重くなっていく…
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山頂付近の大雪原が見えてきた!でも時間が…

と思っていたところで、後ろから元気のよい単独行が。「ここからは僕がラッセルします。」と残り150mちょっとの標高差を先頭に立ってもらい、13:00前、何とか登頂。ふぅ〜

0327_3.jpg
山頂はカチカチにクラストして、立っていると転びそうになるくらいの強風だった。
「さあ、パウダーいただき」と山頂からドロップ、ところがいきなり大転倒!パウダーに見えたが、春の日差しは今朝までのたっぷりの雪をものすご〜く深い重雪に変えつつあった。

曲がらない上に、スキーが走らない。山頂の大斜面と上部の緩斜面エリアはほとんどテレマークポジション切り替えの直滑降で滑った。
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滑ったシュプールがこんなに深い溝に!

下るにつれ、深い雪のまま、雪の腐り具合は増していく。山スキーの先輩はペースをつかんだようでほいほい滑っていくが、僕は大苦戦。いままでで5本の指に入るくらい、難しい雪だった。
しかもこの雪、ヒールピースとトゥプレートの間に入って、どんどん成長して行き、しばらく滑っているうちにヒールフリーならず強制ヒールアップスキーにさせられてしまうのだ。

何とか滑り降り、最後に林道をショートカットして温泉街に直接降りる急斜面を滑る。ここが一番まともに滑れた。

のぼりも下りも、へとへとのスキーだった。でも、こんなことがあるのも、山スキーだからね。この条件で登頂できたのだから、よしとしよう。

悪深雪のすべりの下手くそさを思い知らされたツアーであった。それと、ラッセルの道具としては、山スキーのほうが適しているなあということも。
テレマークは、極端な深雪ではスキーのトップがどうしても雪上に上がりにくい。
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2005年03月26日

十石山へ山スキー

会の先輩ふたりと、十石山(2524m 長野県)へバックカントリーツアーに。一人は山スキー、一人はボード、僕はもちろんテレマーク。土曜日のうちに登頂、避難小屋泊まりで、天気の回復する日曜日にパウダーを滑りまくる計画だったが…

昨晩からの季節外れの大雪で起点の白骨温泉でも60cm積もったとか。スタートは9:00。
はじめは先行パーティのトレースがあり快適に登るが、すぐに追いつき、そこからは交代でラッセルに。
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先行パーティは4人+単独+2人だったが、実質ラッセル要員は5,6人。ただ、かなりラッセルの遅い人もいて、効率はいまいち。
山の中は60cmどころではなく、スキーをつけても少なくとも膝から、太もも、斜面の深いところでは腹まである猛ラッセル。

1800m台地到着時点で12:00。避難小屋まで登るのはムリなようだ。ボードの先輩はスノーシュー歩行で疲労困憊しており、早くもここで雪洞ビバーク決定〜。
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雪洞ナイトは楽しかったが、夏用シュラフしか持っていっていなかったため、衣類やツェルトなどを総動員するもののちょっと寒い思いをした。
posted by S.A at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | テレマーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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