2005年10月15日

ツキヨタケ 光る!

10日の山行で採集してきたツキヨタケ、さっそく家で暗いところで見てみると、ぉお!怪しい淡い緑色にほんとに光っている!

せっかくなので写真撮影を試みることにした。

光としてはかなり弱く、暗闇になれた目でないと光っているのがわからないくらいだ。オーロラよりもずっと淡い。
ダメもとでデジカメで撮影。…がやっぱりダメだった。長時間露出ができる機種でないと太刀打ちできそうにない。

そこで、ツキヨタケはいったん冷蔵庫に眠ってもらい、翌日超高感度のフィルムを用意し、明るいレンズをつけたマニュアルカメラで再挑戦

tsukiyo.jpg
今度はばっちり成功v(^^)
データ:
カメラ:Pentax LX
レンズ:FA☆85mm F1.4開放
露出:16分
フィルム:フジ NATURA1600

ツキヨタケの名はあるが、このデータから判断するに、月夜の晩に発光を見るのは難しいだろう。野外で発光を見に行くのなら、闇夜の晩を狙わないとダメだね。

機会があれば、実際に野外でこれを題材に写真を撮ってみたいなあ。
ただ、「月明かりに照らされた景色と光るツキヨタケ」なんて、写真のモチーフとしては最高!って思っていたけど現実には光量差があって難しいことがわかった。
考えられるのは、「星空をバックに光るツキヨタケ」かな?


posted by S.A at 00:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月04日

オーロラ撮影の機材

3月13日、18日のブログで、撮影したオーロラの画像を掲載したが、その際の機材、撮影方法の注意点をまとめてみた。
なお、オーロラをまともに撮影しようと思ったら、それなりにヘビーな機材になることは覚悟する必要がある。今回は、カメラ2台、三脚、ビデオを持っていたため、撮影機材だけで15kgオーバーに(T_T)

カメラ
長時間露出のできないコンパクトタイプのデジカメや、コンパクトカメラでは、まず歯が立たない(試してみたが、ムダだった)
極低温下での撮影になるので、できれば電池レスでバルブのシャッターが切れるタイプがよい。一昔前の、一眼レフカメラが、ベストだ。
ただ、最近のものでも電源にリチウム電池を使っているカメラなら、それほど長時間露出をするわけではないので、大丈夫であろうと思われる。
今回は、PENTAX LXと、バルブの無電源改造を施してもらったPENTAX 6×7というマニアックさ爆発のカメラを使用。いずれも、ずっと星の写真の撮影で活躍してきた使い慣れたもの。低温化でもまったく問題なかった。
ただ、撮影後半、LXのシャッターが粘った感じになりワンテンポ遅れて切れるようになった。この状態は、あまりカメラにはよくないので、本格的にオーロラ撮影に取り組む(そんな人がここを読んでいるとは思えないが)なら、グリスを交換してより低温対応にすることを考えたほうがいいかもしれない。

レンズ
オーロラはでかい。場合によっては、全天を覆いつくすようになることもある。また、地上の風景が入っていないオーロラのみの写真はちょっとしまりがない。
光は微弱だが、予想以上に速い速度で変化するので、早いシャッターが切れるにこしたことはない。
そういうわけで、とにかく、明るくて広角なものがいい。もちろん、点光源の星というシビアな被写体も写りこむので、収差の大きなレンズは見苦しくなる。
今回使用したのは、LXがFA★24mm F2、6×7がSMC67 35mm F4.5 フィッシュアイ、SMCタクマー55mmF3.5。前者二つは絞り開放から、良好な画質だが、55mm3.5はひと絞り絞ってF4で使用。6×7用の物は「明るい」とはいえないが、フィルムの感度で対応した。

フィルム
発色の透明感、スキャンした時の品質、そして自分で撮ったままに仕上がるという点で私はもっぱらリバーサルフィルムを使っているが、一般的にはネガフィルムが勧められるかな。
感度は高いほうがいいが、高いものほど画質は落ちるので高ければいいというものではない。使う予定のレンズから、必要な感度を選ぶとよいだろう。
LXはF2の明るいレンズが使えるので、ASA400で十分。手元にたくさんあったE100SVが、+2増感現像(感度400となる)程度までは良好な発色を保つとのことだったので、それを使用。ちょっと硬調になったかも。
6×7用は、レンズが暗いので、ASA1600くらいは欲しい。現在、超高感度リバーサルフィルムはなくなっているようだが、フジのProvia400がやはり+2増感まで耐えてくれるようなので、これを感度1600に増感して使用した。
発色は、昔のフジクロームP1600Dの夜景を撮った時の独特のシアンがかった発色が好きだったんだけどな〜。

三脚
これも必需品。
必要十分な範囲で、軽いものがいいでしょう。また、カーボンパイプはパイプが冷たくなりにくくてよい。今回はベルボンのエル・カルマーニュ540を持っていった。

露出時間
ネットで収集した情報を元に、
LX(レンズF2、フィルム感度400)では、10〜20秒
6×7(レンズF4〜4.5、フィルム感度1600)では、15秒〜40秒程度で何段階かに露出を変えて撮影した。
動きが速いオーロラでは、ちょっとぶれたような感じになった。
理想的には、10秒以内に押さえるのがいいだろう。
そのためには、F2の明るさのレンズと感度800のフィルムという組み合わせがひとつのパターンとしてお勧めできるかな。

霜対策
乾電池式のヒーターを持っていったが、空気がかなり乾燥していて、撮影中に霜がつくことは皆無だった。この点では日本での夜間撮影よりはずっと楽。
ただし、これはスウェーデンのラップランド地方における話で、場所が変わればどうなるかはわからない。
それよりは、撮影後に室内に持ち込んだ時に、タオルで包む、カメラバッグに入れたまま持ち込む、というように徐々に室温に慣らす対策をしないと、たちまち表面に霜がつくので注意。
posted by S.A at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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