2005年11月13日

安曇野アドベンチャー

11月12,13日と安曇野アドベンチャー(正式名ADVENTURETRIAL AZUMINO2DAYS 3RD)に行って来た。
アドベンチャーレースはいろいろ出たけど、このレースは何かしら都合が合わなかったりして、今回が初めての出場になる。夜中に沢を登ったり、猛烈に藪を漕いだり、なかなか愉快なことをさせてくれると評判であったので、楽しみにしていた。
ただ、どうもこのレースにはすんなり出させてはくれないめぐりあわせらしい。レース直前になって女性メンバーがやむをえない事情で行けなくなり、出場が危うくなってしまった。あちこち当たってようやくメンバーを見つけたのがそれこそ出発の2日前。おかげでレースの内容そのものについては、かなり準備不足で行かなくてはならなくなった。
今回のメンバーは、みやっぷとM川さん。M川さんは別のチームで最初出場予定だったが、僕らと同じようにメンバーが欠けてしまい、周り巡って僕らと組むことになった。オリエンテーリングでは世界選手権の決勝ラウンドに進出した実績がある、相当な実力者だ。


土曜日の11:00。レースはまず「Big Beans」という、策敵ゲームみたいなもので始まった。その後、13時に再スタートして、翌日昼間での長い戦いになる。
「Big Beans」とは、犀川河川敷に広がるエリアに、迷彩柄の8つのマーカーが隠されていて、それを探し、場所を地図にマークしてくる、というもの。8つ見つけることができなかったチームは、20分のペナルティ、というルールであった。が…
見つけるのがやたら難しい。主催者の意図としては、あるところでマーカーを見つけたら、そこから双眼鏡で索敵することで次のマーカーが見つけられる、というように設定してあったようなのだが。
どうも、この遊びはサバイバルゲームなどをやる人たちの中で行われるゲームらしく、いつものレベルでマーカーを設定してしまったのではないかな?残念ながら僕らの目は、双眼鏡でも米粒のようにしか見えない、迷彩柄のマーカーに反応できるようには慣らされていない。
結局、8つ全部見つけられたチームはゼロ。13:20、全チーム一斉スタートとなった。ルールのバランスという点で、もう少し考える余地がありそうだ。

さて、これからがレース本番。まずは、犀川東方の1600mくらいの高さの山塊中にある、4つのチェックポイントを取ってこなくてはならない。舗装道路を使って、標高1300mまでの一気のヒルクライムだ。
azumino1.jpg
この登りの途中の紅葉が実に見事だった。

しかし登り途中で早くもトラブル発生。MTBに慣れていないM川さんには、この上りが非常につらいようだ。かなり早い段階から牽引を使っていたが、いまいち速度が上がらない。
azumino2.jpg
押して走る、というので、ためしにやったもらったところ、確かに乗るより早い。
そのうち、自転車を荷物を僕ら2人で分担し、本人には空身で走ってもらうことになった。
ここを、ずっと走って登れるのは、たいしたものだけど巡航速度としては、ちょっと上位を狙うのは難しくなった。まあ、M川さんにとっては初のアドベンチャーレースだし、のんびり楽しみましょう、というスタンスに切り替えた。

標高1300mの保福寺峠に到着。ここで、M川さんのMTBはデポし、林道を南下して標高1600mほどの六人坊という山の先にあるチェックポイントDを目指した。ここで、早くも夜に。
このポイント、地図の余り細かいところまで読まずに行ったら、見つけるのにえらく苦労した。なにやら微妙なところを地図を読ませてポイントを取りに行かせる意図らしい。
次のポイントCは、山をぐるりと回った先の、尾根の上。激しい藪の中だったが、高度を正確に読み、尾根上から外れない範囲で絞り込んでいったらわりと容易に見つかった。一つ一つのポイントに、かなり時間がかかった。

ところでこのレース、ルールが非常にわかりにくかった。大まかには、「ポイントを4つ取った時点で、スタート地点に戻り、次の関門に移動する、関門にて、その4つのポイントで指定された目標物から指定の角度で線を引き、交わった2つの地点が次の2つのポイントになるので、そこに向かう」という流れなのだが、これがルールブックなどを見ている限りではまったくわからない。ぼくらは、はじめの4つのチェックポイントを取った後、線を引いて次の2つのポイントを見つけて向かうところまで一連の流れなのだと思い込んでいて、山の中で必死に線引きをしていた。
しかも、交わった線は沢の中。それも地図を見る限りゴルジュを持っていそうな、沢登りの心得があれば、装備も持たずに、しかもこんな時期に絶対入らないような沢である。頭の中を???が回っていた。
実は、チェックポイントはとんでもないところに行かないように、第2関門である程度のお墨付きをもらえること、しかも主催者のブログをチェックしていれば意外と行ける沢を見つけて、チェックポイントを置いたことがわかったこと、などをあとで知ったが、そのようなことは知る由もなかった。

さて、残りのA、Bのチェックポイントに向かう途中で、M川さんのひざの調子が非常に悪くなってしまった。仕方がない、今回はこのABのポイントを取って、スタートに戻り(手順としては正しかったのだが)リタイヤすることにした。
やはり、前半でかなり走ってしまったことが響いたようだった。寒かったのも影響したかもしれない。自転車をちょっと置いておくと、霜だらけになり、リムが凍り付いてブレーキが利かなくなるほどの寒さであった。

この下りは、すでに気合が抜けていたことも合って非常に寒さが身にしみた。M川さんの自転車など、途中ブレーキを引きずるだけではリムについた氷が取れなくなり、バーナーでリムをあぶったりした。こんなことは初めてだ。

こうしてレースは終わった。コースはこの先が取っても過酷で楽しかったようだが、前半で終わってしまうと、余り面白いところがなかったな〜。
ルールも、もうちょっとわかりやすくしてもらいたいところかな。
初アドベンチャーのM川さんもくさらず、面白かったといってくれたので良かったことにしよう。

posted by S.A at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アドベンチャーレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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