以前の記事で書いたとおり、正直なところ
・それほど必要性を感じてはいない
・日本の地形図の入るGPSは世界一高い
という2つの理由で、地図の入るGPSには手を出していなかった。
ただ、ForeTrex201(に限らないが、従来型のチップを積んだGPS全般)の感度の低さには不満があり、GPSMap60CSxなどに積まれている高感度レシーバーが羨ましくは思っていた。
そんなわけで、
・第一に、高感度のレシーバーを積んでいる
・地図が入るタイプであれば、内蔵メモリではなく、メモリカードに対応したものがいい。
・もちろん、日本の詳細地形図が入る
を、満たすGPSがリーズナブルな値段で手に入るようになったら、買おう、と決めていた。
最近、ふとGarminのHPを見てみたら、なんと長い間放置されていたe-Trexシリーズが、高感度レシーバー(GPSMap 60シリーズなどに積まれているSiRF IIIチップとは違って、台湾製のものらしい)とメモリカード対応に生まれ変わった、HCxという型番を持つモデルがどんどんリリースされているではないか。
性能比較表で比べてみると、GPSMap60シリーズと、はっきり言ってほとんど差がない。
eTrex Vista HCx ≒ GPSMap60 CSx
eTrex Legend HCx ≒ GPSMap60 Cx
といったような関係だ。
これは買いではないかな。
ちなみに、この辺りのモデルが出たせいか、アメリカでもGPSMap60シリーズの位置づけは微妙になっているのだろう。最近値下がりが著しく、キャッシュバックまでやっているので、日本語版が126000円するGPSMap60CSxなどは、実質$300以下の値段で買える。
Legendか、Vistaか結構悩んだが、地図入りモデルでこそ、内蔵の電子コンパスも生きるはず、とe-Trex Vista HCxを購入することにした。アメリカのAmazonにて購入。経費込みで(日本に直送はしてくれないので、転送サービスを利用)ほぼ35000円ほどだった。
余談だが、Garminの型番はシリーズによってつけ方の規則が違うのでわかりにくい。eTrexシリーズに関しては、H=高感度レシーバー対応、C=カラーディスプレイ、x=リムーバブルメモリに対応、ということを意味しているようだ。
地図はもちろん、アップアップダウン研究所のものを購入、しばらく見ていないうちにバージョンアップして、ナビゲーション機能にも対応してきたようだ。
ところで、今回初めて知ったのだけれど、日本語GPSに入る専用のマップより、林道や登山道に関してはアップアップダウン研究所の地図の方がずっと詳しいようだ。
等高線こそ20m間隔だけど(2100円追加で出せば、精度的には実際の地形図よりやや落ちるものの、10m間隔の地図も手に入る)、この違いは大きい。はっきり言って実際のアウトドアの現場では、日本語版のものよりもずっと使えると思う。

まだフィールドには持ち出していないのであるが、とりあえず電源を入れてみただけで、明らかに受信感度が違うというのは実感できる。以前のGPSではさっぱりだった室内でもバシバシ衛星を拾うのだ。
今度、フィールドで旧来のものと精度を比較してみようかと思う。


よーくんに破壊されないように気をつけよう。
・山スキーでの道迷いへの保険
・やはり漢字表記は極限状態では分かりやすい
・カーナビを買ったと思って・・・
ということで発売とほぼ同時に高いお金を払って買いました。
まぁ、山スキーにおいては、安心してガンガンいけるので、いい買い物したと思ってます。
普段の登山では持っていかないので、登山道とかの表記については、あまり考えたことがないけれど、このアップアップダウン研究所の地図のことは知らなかったなぁ。
Yo君、はしとか、スプーンとか、すぐ投げるのに、携帯電話とか、カメラなんかは投げないんですよ。それなりに「これは投げたら壊れそう」という区別はしているのかも。
>にしかわさん
この手の電子機器は、どんどん時代遅れになる運命にありますからね。また数年すれば、いまのVista HCxも「昔はあんなにでかいGPSよく持ち歩いていなあ」なんて言われるようになるのでしょう。
まあ、その間十分使って、元を取ってしまえばいいと思います。
ただ、もし「今、買うとすれば」Vista HCxがお勧めですねえ。