2007年10月02日

入水したデジカメの代わりに

先日の甲川遡行の際に、愛用のコンパクトデジカメFinePix F30を滝壺に沈めてきてしまった。(T_T)
携行品損害への保証付きの保険にも入っていたのであるが、実物がなくては、保険が下りるはずもない.

というわけで、代わりのデジカメの物色に入った。

20071001.jpg
…であるが、結局購入したのはFinePix F31fdというF30の直後の後継機に当たるもの。
改めて調べてみても、F30(およびF31fd)の高感度性能は、コンパクトデジカメとしては今でもダントツで、優秀なフラッシュや、(これもコンパクトデジカメとしては、だけど)諧調の広さ、独立した露出補正ボタン(F31fdでは、顔認識と兼ねているけど)の便利さ、いつ充電しか忘れるほどのバッテリーのもちのよさなど、「これ以上」のデジカメは1年以上たった今も見つけることができなかった。

購入は、結構苦労した。旧F30がお亡くなりになるのがあと半月早ければ、すんなり手に入ったのであったろうけれど、製造中止が決まって以降、人気が再沸騰。その只中で購入しようとしたものだから、トンでもなく高い店以外は、どこも在庫切れ。海外のショップまで見てみたんだけれど、USアマゾンのマーケットプレースで、$733なんて値段を見てガックリ。人気再沸騰は日本だけの話ではないようである。
結局、この手の物の購入先としてはあまり好きではないのだけれど、ヤフオクを使ってしまった。

到着したF31fdをいろいろいじってみる。売りの顔キレイナビであるが、横向いたり、うつむいたりするともう認識しなくなる。キューピーさんや、キティちゃんの顔なども認識できないようだ。近づいてくる子供の顔をとらえ続けたりするのもちょっと厳しい。基本的には、スナップ向きの機能だろう。
しかし、これはいい!という機能を発見。ISO Autoに800が追加されていた。F30でも、ISO Autoの上限が800だったら、と何度思ったことか。今後は、ISO設定はほとんどこの設定ひとつで行けそうだ。これだけでもF31fdにしてよかった。

ところで、参考までにF31fd以外で2つほど、かなり心惹かれるデジカメがあったので以下に紹介しておこう。
F31か、F30が手に入らなかったら、このどちらかをきっと買っていたと思う。
ただ、初めてここを読まれる方もいるかもしれないので、一言断っておくけど、僕のデジカメ選び基準はかなり特殊だ。
「フラッシュなし手持ちで、光量の少ないところで撮れることがまず大事」
「押しただけで、簡単きれいに撮れる、というような手軽さは、特に追求していない。それより、画質調整関係のメニューに簡単にアクセスできるほうが大事」

Sony CyberShot DSC-W80
○高感度性能はなかなか優秀、ISO400までは十分使える。
○手ブレ補正付きなので、手持ちで取れる限界は、F30より上かも
○モードダイヤル以外は、ボタン操作系なので、防水パックとの相性はよさそう
○秒約3コマ、最大100コマらしい連写性能は、コンパクトデジカメとしてはかなり優秀
○広角側F値が2.8と明るい(沈胴式3倍ズームクラスのカメラはだいたいそうだけど。)
○値段が安く、コストパフォーマンス抜群
△W30、W35、W50などのこれまでのWシリーズが対応していた純正簡易防水パックが対応しないのは残念。
×露出補正操作が、メニューからしかできない

Ricoh Caplio R7
○高感度性能はなかなか優秀、ISO400までは十分使える。
○手ブレ補正付きなので、高感度と合わせて手持ちで結構暗いところでも行けそう。
○露出補正がダイレクトに操作できる
○何といっても、このコンパクトさで28mm〜200mm相当の画角は唯一無二
△7.1倍ズームなので仕方がないとも言えるが、開放F値は3.3とちょっと落ちる。よく使う焦点距離レンジの画質は、上記ふたつよりは劣る。
×発売直後なので、まだ高い。
×防水パックに入れると、望遠側はレンズがぶつかるため、あまり使えないようだ
posted by S.A at 00:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
・・・・さすが。
スペック解説でこれだけ熱く語れる品が、
またどっかの滝壷か雪山か湖底か海底に飲み込まれないことをお祈りもうしあげます。
Posted by こーいち at 2007年10月02日 13:23
奇跡的に滝壷から生還した(らしい)FinePix F30の立場は...?

Posted by 野うさぎ at 2007年10月02日 21:21
>こーいちさん
先週からは、ストラップを信用せず、すべてクライミング用の細引きで補強するようになりました。
しかし、こんな記事を書いた直後に、水没カメラ、奇跡的に救出されたことが判明(笑)

>野うさぎさん
一度は死んだものと思って、特攻用?
Posted by 野遊び人 at 2007年10月03日 14:33
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