単に沿岸を軽く漕ぐ程度ではなくて、どうせなら無人島巡りくらいはしたい。でも、初の子連れツーリング、どんな予想外の事態が起こるかもしれない、ということで、今回はソフト・ハード面ともにいろいろとお世話になっているカヌースポーツナチャラの北村さんにガイドをお願いすることにした。
結構直前まで話が決まらなかったのだけど、アドベンチャー系仲間のU西さんと、Yo君と保育園で同じクラスのあさこさん夫妻と息子のゆうき君が一緒に来てくれた。(ただし、あさこさん夫妻は交代でこぐとのこと)
行先は、紀伊長島。比較的手軽にアイランドホッピングが楽しめるところだ。

現地に着いてみると、天気はどんよりと曇り、少しうねりが出ている感じだ。パッとしない天気であるが仕方がない、準備をして、本日処女航海のホェールウォッチャーの進水式らしきことをしてみる。
しかし、いざ漕ぎ出そうという段になって、急激に風雨ともに強まってきた。これはさすがに無理だ…
近くのあずまやに逃げ込んで、回復を待つことにする。
1時間ほど停滞しただろうか、風はまだ強いがやや小降りになった。とりあえず漕ぎ出してみることにした。
僕らが家族でホェールウォッチャーに、U西さんが、ソロ艇に、海ははじめてというあさこさんのだんなさんが、北村さんのタンデムの前に乗ることにして、出発。ただ、Yo君、この時点であまり機嫌が良くなかったので、ママが抱いてフロントシートに乗せることにした。
うねりは結構大きいが、さすがは6.4mのタンデム艇、普段、ラダーもない軽量のソロ艇に乗っているだけに、この安定感は格別だ。
さて、湾の入口までとりあえず漕ぎ出して様子を見てみたが、湾の外はさらにうねりが激しく、三角波も立ってる…
これはやばいな、と思っていると、北村さんも同様の判断のようで、「引き返します」とのこと。もちろん同意!
艇をまわして追い波になるところで、ソロに乗るU西さんが心配であったが、沈することなく戻ってこれたようだ。
あさこさんのだんなさん、初シーカヤックがこんな悪条件になってしまったが、「楽しかった」とのこと。よかった。
時間ももう昼、目的地付近に先回りしていたあさこさんを迎えに行き、北村さんが手際よく雨除けのタープなどを張ってくれてランチにすることにする。
とりあえず、アイランドホッピングする目は消えたので、午後は軽く湾内を漕げたらいいかあというムードでのんびりとランチにした。午前中は、ちょっと寒そうだった(雨具の下を着せ忘れた…)Yo君もすっかり元気を取り戻してくれた。

午後は、無理しない範囲で湾内を漕ぐことにした。ホェールウォッチャーにはU西さんに乗ってもらい、僕がソロに、あさこさんとだんなさんが入れ替わり、Yo君も今度はセンターのチャイルドシートのってもらうことにして、再び出発。
午前中よりうねりもややましになり、北村さんのレクチャーも交えながら湾内あちこち漕いで回った。
Yo君はとみると、しっかりマイパドルで、漕いでいる!
ただ後半は疲れたのか、船上でうとうとしていた。
一番心配していた、怖がったり、嫌がったりしなかったのはありがたかった。

終了後は、ごらんのとおりご機嫌。また乗ってくれるかな?

