2005年07月31日

梨山〜合歓連峰〜タロコ サイクリング

さて、今日が本番。
梨山を7:00に出発。まずは標高2556mの大禹嶺まで、距離29kmのだらだら登りだ。

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途中、2週間前の大きな台風の傷跡であちこち道路がズタズタだったり、何度も放し飼いの犬に追いかけられたりして、なかなかスリリングだった。
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梨山を谷向こうから振り返る。その先に異様な山容の雪山山脈の山々が見える。
順調に、2時間ほどで大禹嶺に到着。
ここは、合歓山と梨山方面に分かれる分岐地点で、何件か飲食店が連なっている。露天で蒸されていた中華粽をひとつ食して休憩。

ここからの登りがむちゃくちゃきつかった。だらだら登ってくれればまだましだが、激坂とゆるい登りが連続して現れ、体力を削られる。

景色がすばらしいのが救いだ。
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穏やかな山容の合歓の山々が次第に迫ってくる。
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少し左に目を向ければ一転して険しい山容の奇莱山が見える。

標高3000mを超える辺りから、草原の道になる。
石門山の鞍部を越えて、一度下り、合歓山荘の前を通過。最後のきつい上り返しを登って10:30ごろ武嶺に到着した。標高3275mは、おそらく台湾の道路でも最高地点。観光客でにぎわっていた。

自転車で登っているのはさすがに目立つようで、道行く車から何度も声援をもらった。うれしいけれど、休めないのでつらい(-_-) 
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武嶺では、台湾人とマレーシア人の2人連れの旅行者が話し掛けてきて、いろいろ盛り上がりメアドの交換をしていっしょに写真をとってもらった。

ここから、ようやく登山(笑)。
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途中振り返ると、蛇行して続く道とバックの山々がなかなか絵になる。
合歓山の登山道自体はたいしたことなく、あっという間に標高3416mの合歓山主峰に到着。山頂は開けた広場になっっており、公園みたいだった。今までの人生の中で2番目の標高だ。

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いっしょに写っているのは山頂付近で出会った台湾人グループ。話をしているうちに仲良くなり、写真などを取り合った。台湾の人はフレンドリーな人が多いな〜

高山植物は、日本のものともよく似たものが多い。
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左から、黄色いリンドウの仲間?、ミネウスユキソウっぽい花?、チドリソウの仲間?

時間に余裕があったので、もう一山、石門山も登頂。この山は、最も登頂が容易な台湾100岳だそうな。標高は3237mある。

IMGP2173.JPG
石門山の登り口で、また台湾人の別グループとも交流。
話しているうちに、「結婚してるんですか〜?」と聞かれ、「日本でして来たよ」と言ったら「オーマイガーッ、じゃあ、写真をとってください」と一枚パチリ。かなりかわいい娘でした。ちぇっ!(?)
※実際の会話は日英中混合である

ここからは本格的な下り。途中200mほどの上り返しがあるが、標高3200mから海までの豪快なダウンヒルとなる。日本にはないスケールだ。
上部はちょっと道が悪い。時々道路に段差ができて小ジャンプなどもあるので、気をつけて下る。今日はノーヘルなので。
大禹嶺から先は概ね2車線、時々1車線という感じになる。斜度はずっと緩やかな下りで、車も少なくきわめて快適。
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しかしこの道、すごいところを通っているよな〜。コースアウトしたら、数100mは飛べる。

しんどい200mの上り返しをこなしどんどん下る。途中時々トンネルがあるが、明かりがまったくなくほとんど1車線、しかも途中で曲がりくねっていてまったく光が届かなかったりするのでかなり怖い。ヘッドランプを持って来てよかった〜。

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時々、道路わきに滝が見られるが、道路側面は絶壁ばかりなのでどれもなかなか立派。下るにつれて下界の暑さが戻ってきたので、何度も滝で水をかぶりつつ下った。

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天祥から先は、タロコ渓谷と呼ばれる台湾屈指の景勝地となる。両岸は石灰岩の絶壁ですごい景色だ。渓谷に左右から落ちる滝はいずれも大台ケ原の西の滝か、中の滝かというレベルの滝である。デジカメでは、スケールを表現できないな〜。ここは、あらためてゆっくりと訪れたい場所だ。
ただ、このあたり車がだいぶ多くなって自転車で走る快適性はちょっと落ちる。

17時前に予定通り、新城の駅に到着。もうしばらく下りは満腹です…

新城駅から輪行で台北へ。指定席が取れず3時間立っていかなければならなかったのは厳しかった(T_T)

ちなみに、台湾での輪行は概ね問題なし。輪行袋はなかったが、ホテル近くの雑貨屋で買ったビニールシートとストラップで簡易輪行袋を製作した。バラして縛っただけでも大丈夫だといわれていたが、電車はかなり混んでいることが多いので、袋をかけないとヒンシュクは間違いない。
バスは、梨山に入るバスは170元ほど荷物料金を取られた。
なぜか、一度中レキの駅で乗車拒否に遭った。あまり基準が明確でないのかな。

今回の旅の諸費用(台北から)
台北→花蓮 自強号 445元
金龍大飯店 700元
花蓮→梨山 たしか450元くらい+荷物代170元
福忠大飯店 1000元
食事代 800元くらい
新城→台北 420元くらい
現地で地図購入40元
しめて4000元ちょっと。日本円換算で15000円程度だった。安上がり。
posted by S.A at 23:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
検索していて、ここに来ました。
今仕事で台中に居るんですが合歓山トライしてみようと思っています。

京都にお住まいのようですね。
私は大津なので日本に戻ったときにご一緒に走れればうれしいです。
(初心者ですけど・・)

参考にさせていただきましたので、まずはお礼まで。
Posted by まよ(男) at 2006年03月09日 13:30
始めまして、まよさん。
台中から梨山経由で合歓山に行くルートは、まだ道路崩壊したままだったように思うので、よく確認したほうがいいかもしれませんよ。
実は、現在私も台北。
来月には2週間ほど台中に行きます。(案外仕事先が同じってこともありうるかも?)

タイミング合えば、むしろ台湾で走りますか?
MTB持っていこうかなあ。
Posted by 野遊び人 at 2006年03月10日 00:09
レスありがとうございます。
台中〜梨山は、開通しています。
台中駅前から豊原客運だったかが運行しているようです。
何でも許可を取っておらずアングラとか・・そんなのあり?(笑)

>むしろ台湾で走りますか?
いいですね!
私は、月のうち2/3台湾、1/3日本な感じです。
2週間ならどこかでタイミング合いそうですね。

私の仕事先は液晶関係です。

うまくお会いできること楽しみにしています。
取りあえず、メアド入れておきます。
お手数ですが後ろに@hotmail.co.jpをつけて下さい。

では。
Posted by まよ at 2006年03月11日 15:30
さすが、半分地元?だけに情報詳しいですね。失礼しました。

液晶関係でしたか。実は私もです。これはますます…

台中には第1弾は4月の20日ごろから行くことになりそうです。後ろに@hotmail.co.jpということですが、何の後ろか書いてないですよ〜
でも、HP確認しましたので、連絡は可能ですね。
Posted by 野遊び人 at 2006年03月16日 01:23
↑すみません。 メールアドレスのところに入れたつもりでした。 mayo_mayoの後に付けて下さい。
4/20頃でしたらいると思います。
今日本に帰ってきていて、子供の世話でなかなかPCさわれませんでした。
仕事も近しい感じですね。
台中近辺でしたら多少は案内出来ると思います。

では!
Posted by まよ at 2006年03月30日 00:09
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