高知県の吾川村は、母の実家であり、私にとって「いなか」といえばここしかない。この村で子供のころ野山で遊んだ記憶は、私の中に深く刻み込まれ、今の自分があるのは,この場所のおかげかもなぁと思うことがある。
既に寝たきりとなっている祖母や、幼いころかわいがってくれたお隣のおじいさん(祖父の弟)、おばあさんたちに、結婚の報告をしたかったというのもある。
前夜発で、瀬戸大橋を経由し、その夜は南国SAでテン泊。快適なテン場であった。
午前中は仁淀川でカヤック遊び。詳しくは、別にカヤックのカテゴリに書いた。
その後、越知の老人ホームで祖母に会って、目的のひとつを果たした後、吾川村へ向かう。
母の実家の集落があるのは、村の中心部からさらに深い谷に分け入った先。もともと、平家の落人の里で、なるほど、隠れ住むにはぴったりだと思わせる、すごい田舎である(笑)。
昔の記憶をたどりながら、周辺を歩き回ってみた。
近くの沢には,あまごがうじゃうじゃ。田んぼはもちろん、道路わきの小さな溝などにまでイモリなどの生き物にあふれており、ほんのちょっとの時間だったが、蛇も3匹目撃、うち一匹はマムシ(怖)。
写真の沈下橋は、祖父が製作を指揮したもの。
自然の大岩を橋脚に取り込み、沈下橋にしては珍しいアーチ状の構造を持っており、なんと最近重要文化財に指定されたとか。
昔は、この橋しか、集落に入る手段はなかったという。車でわたるとかなり恐怖!
夕食の、お隣からの差し入れの品々。鮎はもちろん釣りたて。隣のおじいさんが釣ってきてくれたものだ。
夜は、蛍鑑賞に行ってみたが、昨年の大水で幼虫がほとんど流された上に、最近の日照りが重なり、一匹しか見られなかった。
記憶にある、まるで光の雲のような蛍の乱舞が見れなかったのは残念!

