2007年06月26日

台高・堂倉谷遡行 1日目

台高・堂倉谷は日本三大渓谷の一つである大杉谷の源流部だ。

かねてから行ってみたかったこの場所に、ど平日に2日かけて、泊まりで堂倉谷を遡行しようというお誘いをいただいた。
ここ3ヶ月ほど、休日返上で働いてきたため、代休がたっぷりとたまっている。ちょうど良い機会と、加えてもらうことにした。

今回のメンバーは、沢の大ベテランりんご畑さんに、友人のO平さん、沢もクライミングも実力抜群のなっちゃんに、京都の山岳会で活躍中の若手A木さんというとっても心強いメンバー。僕は観光気分で加えてもらえそうだ。っていうか、ホントに平日ですか?という人数だ(笑)。

大台ケ原の駐車場を8:00過ぎに出発。まずは、日出ヶ岳山頂を越えて、堂倉沢出合までの900m近い一気下りだ。沢泊まり装備を背負っての長い下りは結構しんどい。

20070626doukurataki.jpg
いきなり見事な堂倉滝が出迎えてくれる。

この滝は右岸から巻き、Fixロープのかかったルンゼを下降して沢に戻った。ただ、このFixはかなりぼろぼろだ。

20070626name.jpg
沢に戻ると、いきなり川幅いっぱいのナメだ

20070626shabaku1.jpg
大釜を持った美しい斜瀑、それが、堂倉谷下部の特長といえるだろう。

20070626shabaku2.jpg
こんな風に

20070626swim.jpg
泳ぎを交えながら、突破して行く。多くの滝は直攀可能で、直登が厳しそうなところは、メジャーな沢だけにたいてい明瞭な巻き道を見つけることができた。
今回、りんご畑さんが先頭でどんどんルート工作をしてくれた。沢特有のぬめったいやな壁の処理が実に上手く、参考になる。

20070626okunonanatugama.jpg
そんな斜瀑+釜のハイライトが奥七つ釜だ。この光景を見るためだけでも、この沢を遡行する価値がある、そう思える見事な滝群であった。

谷が林道を越える手前に堰堤があり(この堰堤の巻きが一番怖かったという話も)それを越えると石で埋まった平凡な川原になってしまうのはちょっと残念。最後は地池谷出合まで歩みを進めて本日のキャンプ地とした。

20070626campsite.jpg
快適なキャンプサイト。

夜のお楽しみは焚き火宴会。りんご畑さんが、手馴れた手つきで焚き火を育てて行く。最後には巨大な焚き火となり、電信柱か?と思うくらいのでかい流木が次々と灰になって行くのは、実に壮観であった。

ところで、今回僕は単独で幕営にヘネシーハンモックを使用。
沢中泊でもなかなか有効なシェルターであることが確かめられた。

続く


posted by S.A at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 沢登り/クライミング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/46582162

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。