2007年06月12日

がんばれPentax

XL28mm.jpg
久しぶりに天体望遠鏡用のアイピース(接眼レンズ)なんぞを買ってしまった(^^;
Pentaxオンラインショップで、旧モデルのXL28が半額でセールされていたもの。「買っても、使うのか?」と長いこと自問自答した揚句「買ったことを理由に使えば」ということでぽちっと行ってしまった。

Pentaxのコンシューマー向け製品というと、カメラ以外知らない人も多いが、実はここの天体望遠鏡関係の製品は超高性能である。
僕は、Pentaxの天体望遠鏡関係では、屈折望遠鏡を一つ(100SDUF)、接眼レンズを一つ(XL10.5mm)持っているのだが、このXL10.5mmをはじめてつかったとき、接眼レンズ一つで、望遠鏡の性能はここまで変わるのか!と感動した逸品であった。同シリーズの製品だから、これもきっと高性能に違いない。

Pentaxに関しては、連日新聞をにぎわせたHoyaとの経営統合に関するゴタゴタが記憶に新しい。最近Hoyaの子会社になる方向でようやく落ち着いたようで、ユーザーとしてはほっとしているところである。
この間、ネットのカメラ関係のサイトなどを覗くと、まるですぐつぶれるかか、カメラ部門撤退or売却みたいな、「いったい何を根拠にそこまで言うのか」と突っ込みたくなるようなにわか評論家みたいなのが大量に発生していた。僕としては、株主としてではなく、製品のユーザーとしてメーカーにかかわっている以上、良い製品を作ってくれて、それが自分の目的と予算に合えば、買って、要望を伝えて、エールを送る、ただそれだけである。不確かな憶測だけの情報でギャーギャー騒ぐより、そうあるべきじゃないかな?

まあ、冷静にPentaxのサイトなどで公開されているIR情報なんかを見ても、すぐにヤバいとかいう状況でないのは明らかだ。営業利益率4.5%なんて数字も、決して優秀とは言えないけれど「ものづくり企業」としては、そんなに悪い数字ではない。何より、本業できっちり儲けているわけで、ライブドアあたりよりはるかに健全なのは間違いない(笑)

特に、Pentaxはいわゆるデジタルカメラなどの「売れ筋」商品以外にも、中判カメラとか、上に書いた天体望遠鏡とか、「これはこだわりだけで続けているのであって、利益出てないのでは?」思ってしまう光学製品群を抱えている。それでトータルでちゃんと利益を上げているあたり、なかなか頑張っているんじゃないのかな?

手にして、使ってみればわかるが、これらのこだわり製品は、どれも質感も性能も素晴らしい。製品サイクルの短くなっている、現在の光学・家電製品においては、なかなか見ることのできないレベルだと思う。これからもがんばって、このような製品を作り続けてほしいね。
もっとも、このあたりの製品が、経営統合後最も立場がやばくなるかもなあ、という気もするけれど。

それはそうと、買ったからにはたまには望遠鏡にも光を入れてやらないと…
posted by S.A at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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