2007年04月02日

いまさらながらのK10Dインプレ

PENTAX K10Dがやってきて1週間。ピントテストなどで切ったショットも多いが、500枚弱撮影してみた。すでにさんざんいろいろなところでレビューされている話題のカメラなので、いまさら僕が新たに書くこともないのではあるが、簡単な感想を。

まずは画質。
K100Dと比べて、髪の毛など、デティールの細かいものをとったときに確かに解像感が高くなっているのを感じることができた。
画自体はおとなしめで、画像仕上げを「鮮やか」に設定しておいてちょうどいいくらいだ。人物撮りなどの場合は、さらに少し彩度を足したくなる。
ISO800以上の高感度も、僕はまったく気にせず使っている。

次に操作系
とにかくこのカメラ、機能が盛りだくさんなところが強調されているが、いろいろいじくってみた感想は「本気でデジタルならではの操作系を考えてみた初めてのカメラなのでは」というものだ。

デジタル一眼で撮影するとき、撮影者が良く動かすパラメータはどれか。
彩度やシャープネス、コントラストなどの細かい絵作りのパラメータはとりあえずおいといて、
まずは、絞りとシャッタースピード、そして露出補正だろう。これは、フィルム時代から変わらない。
加えて、デジタルならではのパラメータとして感度と(Raw撮りメインだという人を除けば)ホワイトバランスを動かすのではないだろうか。
K10Dでは、この感度の変更を、Svモードという新しいモードをつけて、シャッタースピード、露出補正と同じダイヤル操作に持ってきた。実際、使用頻度の優先順位を考えても感度はシャッタースピードよりも上。これは大正解だと思う。
あとは、ホワイトバランスをもっと簡単に変えられると、デジタルの操作系としてより理想的になると思う。個人的には、どのカメラにもある撮影モード切替ダイヤルなんて、撮影中にほとんど変更しない部分なのでメニューの中でもいい。だから、この部分に(中級以上のカメラには)ホワイトバランスを割り振ったらいいのにと思うのだが。

Svモードは僕の定番の設定(後電子ダイヤルをプログラムシフトにする)となっていたが、ファームウェアをV1.11にしたら、Avモードでも前電子ダイヤルに感度を割り振れるようになり、その状態で感度もファインダー内で表示されるようになったので、もっぱらこちらを使っている。

その他の機能で僕が気に入っているのは、親指AFと、ワンショットRAWボタンだ。
K10Dの機能は、盛りだくさんなれども自由度は高く、押し付けられているというより「いろいろあるので、使いたかったら使ってね」くらいの控えめなところがなかなか良い。

あと、良い点としてあげたいのはファインダー。拡大アイカップと併用して使っているが、ピントの山もつかみやすく、絞り開放でのマクロ撮影も問題なくこなせた。

まだ1週間くらいだが、長く付き合えるカメラになりそうだ。


posted by S.A at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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