2007年03月02日

固定長ポールを試し中

バックカントリー用のポールは、長さのアジャスタブルタイプのものが使われることが多い。僕自身も、特に疑問を挟まず、ずっとブラックダイヤモンドのアジャスタブルポールを使っていた。

が、昨年の北海道遠征中、ポールの話題になったことがあった。「アジャスタブルポール?使わないよ。だって山の中で長さなんて変えないでしょ」
…言われてみれば確かに。スキーの場合は、ハイクアップ時も滑降時もポールは使うし、ちょっと短く使いたいときなどは、マルチグリップ化してあるので、そこを握るようにしている。凍結のトラブルのリスクを減らす意味もあって、山行中に長さを変えることは、ほとんどなくなっていた。

2007_0302pole1.jpg
そこで、今シーズン、このカルフの固定長カーボンポールを購入して使用中だ。
このような大型のバスケット(バックカントリーで使うなら絶対条件だ)が使えるポールは意外と選択肢が少ないが、ほかに、ブラックダイヤモンドや、ライフリンクなどの製品に同様のものがある。
使用感は…やはり断然軽いし、振りやすい。アジャスタブルでないことそのものが、不満に感じることはなかった。もっとも、山に入ったのはスノーシューとスキーで1回ずつだけなので、ケースとしてはまだ不足かな?

ただ、固定長であることとは関係ない部分で、いくつか不満は出てきた。まず、バスケットがねじ込み式なのはいただけない。このタイプのものは使っているうちに外れやすく、実際すでに何度か外れている。
そこで、同じねじ込み式でも、ひとたびねじ込んでしまうと空回りして、逆回転しても外れなくなるレキのポールとチップ形状を比較。

2007_0302pole2.jpg
ご覧のとおり、形状もネジのピッチもかなり近い。そこで、チップ側のねじ山を上2列ほど削り取ってみたところ、問題なく装着できるようになった。

2007_0302pole3.jpg
さらに、他のポールと同じ方法で、マルチグリップ化改造もしてみた。
バックカントリー固定長ポールとしては、個人的にはかなり理想的な状態になったとお気に入り中である。
posted by S.A at 06:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほどねえ。
僕はピッケルアイゼンに換装したときの背負い勝手を考慮してBDのアルミ3段式のを常用してますが重たいのが難点なんですよね。
 山によっては軽量の固定長ポールでもいいのかも知れませんね。たしかに長さ調整を途中でするケースは稀です。
Posted by shin at 2007年03月02日 11:55
ピッケルアイゼンが必要なところでは、ちょっと不安はありますね。適材適所でしょう。
山中での信頼感という点では、アルミのポールがまだベストですね。
Posted by 野遊び人 at 2007年03月03日 21:13
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