2007年02月06日

温暖化とパラダイム・シフト

ブログでそういう話を書くことはほとんどなかったけれど、僕は「環境問題」に対する関心はかなり高いほうだ。
新聞などでも大きく取り上げられているので、知っている人も多いと思うけど、最近「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第1作業部会」の第4次評価報告書という物が出た。原本もネット上で読めるようだ。(IPCCってナニ、って場合はここらあたりを読むと分かりやすい)
この報告書は(原本読んだわけじゃないので2次情報だけど)大雑把にいって「地球温暖化もそれが人間活動によるということも、ほぼ確実(9割以上)」と言い切った内容のようだ。つまり今まで完全には断言できなかったところをはっきり言い切ったわけで、、地球温暖化懐疑論者・国(某大国とかね)の論拠をバッサリ切って捨てるかなり重要なことだと思うのだ。

とはいえ、環境問題とか温暖化という言葉自体はみんな知っている割には、世間一般の「関心」はいまいち低いという気がしてならない。
「そろそろ、市民レベルでも環境を意識して考え方変えていかないとヤベーんじゃない?」てあたりに来ていると思うんだけど…
加えて「環境に良い」ってナニ?ってこと自体、古い考えを引きずりすぎていて、考え方の大きな切り替えが必要なんじゃないかと思っている。特に、歴史のある環境保護団体・個人や市民団体ほどね。
たとえば、以下のようなこと
・EUなどが牽引する無毒化社会
・反原発
・バイオ燃料
・自然エネルギー
・有機農法や自然農法などの各種農法
・ローカルな自然環境や生態系の保護
・リサイクル
これらは、かなり範囲は広いけれど一般に「環境に良い」こととされていることの一例だ。でもなにが環境に良いことなのか、というものさしは、人の健康だったり、省資源だったり、生態系への影響だったり、それぞればらばらのように思える。
しかし、将来世代にまともに住める地球を残すことっていう、おそらくもっとも同意しやすくて、共通して目指さなくてはならない目的で考えるなら、ものさしはほぼ決まっている(異論はあるだろうが)。
・人間の命や健康に対するリスクが十分に低く抑えられている上で、
・資源やエネルギーの利用効率が良いこと
・持続可能であること
ということだろう。このものさしで考え直してみると、上に挙げた例のことの是非も今とはまったく違ってくるかもしれない。

などと書いてみたけど、上記のようなパラダイム・シフトがどうやったら起こるんだろう、ってことに関しては僕ごときではまったく見当がついていない。大きなショック(ガソリン代がリッター300円になるとか、か?)があったら、話は早いんだろうけどね。

正直なところ、移動の多い自分は環境に対する高負荷群に属するという自覚はある。
それだけに、少なくとも自分は、単に「最近異常気象が多いなあ」とか「今年は雪不足だなあ」というようなことを他人事のように考えるだけではダメ、と戒めるようにしている。
なんといっても、自分の子供ができた今、「自分が生きている間なんとかなればいい」とはとても思えなくなっているからね。
posted by S.A at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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