2005年04月20日

火山の恩恵

といっても温泉の話ではない(^^;
この週末、白山の東面に行く予定だ。

hakusan.jpg
山スキーをやっている人には結構有名だけど、白山は東斜面にスキーに絶好の斜面が広がっている。(一般に東面台地と呼ばれている。)
あまり侵食を受けていないのっぺりした地形で、木立もほとんどない。言うまでもなく、比較的新しい火山活動によって作られた地形だ。
この資料なんかを見てみると、地質図で新白山火山堆積物の分布と東面台地はぴったり一致。ほんの340年ほど前まで、活動は続いていたらしい。
他にも、焼山の北面や、御岳など、最近まで(もしくは現在でも)活動していた火山には似たような等高線の雰囲気を持った斜面がたいていあり、いずれもスキーに絶好のフィールドになっている。
ただし、このような火砕流・溶岩流堆積物による地形は、侵食が進むとたいがい大崩壊地になるので(白山周辺にもたくさんある)、地質学的な時間スケールだと今が旬の斜面と言えるかな?

こういった場所は、草原から森林への遷移の過程にあるわけで(標高が高ければ別だけど)、夏に踏み込んだりするとゲキ藪、さらにはトゲトゲの植物が繁茂してひどい目にあったりする。まさに雪に感謝!

話は飛ぶけど、日本で比較的新しい火山の宝庫で、スキーもできる気候の場所といったら、北方領土が最高じゃないかと思っている。ひょんなことから、こちらのサイトで北方領土の数値地図というのを見つけてしまった。安かったので衝動買いして、風景を描かせてみてあれこれ想像して楽しんでいる。
今の日本の外交力(方針)では当分無理と思われるけど、いつか自由に行き来できる時代が来るなら、行ってみたいなあ。


posted by S.A at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 地図から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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