2005年03月13日

アイスホテル1日目

朝食はスモーガスボード、日本で言うところのヴァイキング形式だ。
北欧の食事は、日本人の口にもとても合う。魚介類が豊富で、味付けも繊細。
もちろん、パン、チーズ、バターなどは基本食材なだけに、ヨーロッパの国の例に漏れずうまい。
食事に苦労することはなさそうだ。

飛行機でキルナ(Kiruna)の町へ。すでに北極圏突入!
ここは鉄鉱石の産地として、世界中に名を知られた町だ。が、今回は素通りして16kmほど離れたユッカスヤルビ(Jukkasjarvi)へバスで向かう。今回の第一の目的地、アイスホテルはここにある。
町を一歩出ると、民家はまったくなくなり、まっ平らな地形に雪原と、針葉樹の森が広がる中、道はまっすぐ抜けていく。

ユッカスヤルビに到着。大河トルネ側のほとりに広がる、おそらくアイスホテルができなければ永久に観光客など来ることがなかったであろう、小さな町だ。

050313_kanban.jpg
看板も氷。いたるところに氷と雪のオブジェの点在する、不思議な空間。

050313_camos.jpg
本日は、アイスホテルには踏み込まず、カーモスコテージ泊まり。
まだほとんど新築で、施設は高級なホテル並みで快適。

午後から、サーミカルチャーというサーメ人の文化に触れるアクティビティに参加した。
スノーモービルに引かれたそりで、トルネ川の上をサーメ人のキャンプに向かう。
アイスホテルの氷は、この川の氷だ。

050313_kota.jpg
到着すると、コタ(サーメ人の伝統的な移動式の家)と、たくさんのトナカイが迎えてくれた。
まずはトナカイの説明。トナカイとのかかわり、利用方法、などなど。ただ、このサーメ人のガイドの英語はなかなか聞き取りにくく、貧弱な僕のヒアリング力ではごく一部しか理解できず(T_T)

050313_raindeer.jpg
トナカイぞりに乗せてもらった。
といっても、引いてもらえるわけではなく、手綱まで自分で握って乗る。
トナカイに逃げられた人もいれば、トナカイ同士のデットヒートに巻き込まれて猛スピードで走ることになった人もいた。←私の妻のこと(笑)

その後は、コタの中でトナカイ肉の軽食を食べながらさらにいろんな話を聞いた。

アイスホテルに戻り、レストランに向かう。が、満員御礼で入れず(>_<) 考えてみれば、このあたり食べるところは極端に限られている。予約は必須であった。

しょうがないので、15分ほど歩いてHomeSteadという別のレストランへ。こちらもアイスホテルと同経営。いろいろ一品料理が食べられる。お高いが、おいしかった。

レストランを出ると北の空に、うっすらとオーロラが

急いで準備に戻り、外へ。
今回は、オーロラ撮影用に、ペンタックス LXと、バルブ無電源改造したペンタックス6×7という、クラシカル、かつマニアックな(^^)カメラを持ってきたのだ。

はじめはしょぼかったが、だんだん明るく、動きも激しくなってきた。
時には雲のように、帯のように、カーテンのように、渦のように。
明滅しながら揺れ動き、移り変わっていく。
静寂の中、音さえ聞こえてきそうな。
そんな見事なオーロラだった

Aurora_050313_1.jpg Aurora67_050313_1.jpg

Aurora67_050313_2.jpg Aurora_050313_7.jpg
帰り際に、温度計を見ると氷点下25度を指していた。










posted by S.A at 18:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 北欧新婚旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 3月13日、18日のブログで、撮影したオーロラの画像を掲載したが、その際の機材、撮影方法の注意点をまとめてみた。 なお、オーロラをまともに撮影しようと思ったら、それなりにヘビーな機材になることは覚悟す..
Weblog: 野遊び人の日記
Tracked: 2005-04-04 18:34
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