2006年05月13日

ステップソール板へのワクシング

1日中雨で、予定も流れた休日。
こんなときは道具の手入れに精を出すことにする。

今シーズン、もう使わないであろうスキー板にまとめて保管用にワクシングを施した。

僕はワックスは基本的にホットワクシング派である。
クロカンスキーの板にホットワクシングをするのはまあ当然だが、テレマークやアルペンの板も全部ホットワクシングをしている。毎回、ではないけどね。
「めんどくさいんじゃない」って思うかもしれない。確かに、スプレーワックスよりはアイロンを用意し、台を用意し、面倒なのは事実。でも、慣れれば1本塗って、はがして合わせて10分ちょっと。たいした手間ではない。
メリットは、まずシールとの相性が良い。上から貼り付けてもワックスが移る心配がないので、山行中はメンテナンスフリー、スプレーワックスよりずっと持ちもいいので、塗り足すワックスも持ち歩く必要はない。
それに、なんといっても滑走性がいい。ゆるい傾斜の地形を行くことも多いバックカントリーツアーでは大きなメリットだ。

しかし、ひとつ悩みがあった。ステップソール(うろこ)板にホットワクシングをするのは難しい。いつもうろこ部分だけはスプレーワックスで済ませてきた。
一度、板をチューンに出したとき、うろこ部分にはワクシングをしないようにという指定を無視されて泣く泣くうろこのあいだに入ったワックスを彫刻等で掻き出す羽目になったことがある。
とはいえ、いい加減、うろこ部分の酸化や毛羽立ちが目立ってきたのである。何とかこの部分にホットワクシングをする手はないものか。

そこで、一計。ワクシングペーパーに、ワックスをたらしアイロンをかけて、ペーパーにうっすらとワックスがしみこんだ状態にした。
この状態で、ペーパーをアイロンと滑走面のあいだに挟み、引きずるようにワクシング。うまい具合に、うろこの滑走時に雪面と接する部分にのみ、ワックスを乗せることに成功した。

同じことでお悩みの方、お試しあれ。
posted by S.A at 22:37| Comment(3) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さすが!
僕は道具にあまり執着無いので、そういう話を聞くたびに、すごいなぁって素直に思います。
Posted by こーいち at 2006年05月14日 07:56
ワクシングペーパーで薄く塗れば、後はスクレーパーで軽く削り、ブラッシングでワックスは落ちるね。我が家も、もちろんホットワクシング派ですよ。エッジキンキンで硬いトコをキューンと滑りたいですわ〜(旦那は相変わらずパウダ〜ゆうてます…)
Posted by ひろのママ at 2006年05月14日 09:12
「道具をいぢること」そのものも、もはや趣味の一部ですから。

> エッジキンキンで硬いトコをキューンと滑りたいですわ〜

このあたりは、さすが競技者の発想ですね〜。
そういえばテレ師匠が「パウダーを滑りに行くようになったら、競技者としては終わり」みたいな事を言ってたよな〜。
まあ、僕はスキーは競技者じゃないから、ソフトなところがいいなあ。
Posted by 野遊び人 at 2006年05月15日 00:37
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