スタートは氷ノ山国際スキー場。既に営業は終了しており、スキー場レストハウスなどがある地点まで車ではいることができる。ここから東尾根経由、山頂まで標高差800mのハイクアップだ。

尾根に上がるまでは、杉の植林地の急斜面を登りあげる。ここでちょっとルートミス。危険を感じるほどの斜度になったので、斜面をトラバースし、少し斜度の緩んだ沢を無理やり詰めて尾根上へ。
尾根上は問題なく雪がつながっていたが、細くて雪庇も出ている尾根で下りはあまり楽しめそうにない。
今日は花粉症が今年一番ひどい。どうも花粉症の症状の強さは体調とも関係あるみたいである。連日睡眠不足だったし、土曜日も仕事で出発が深夜だったからなあ〜。1日中、半ベソをかきながらの行動だった。

標高1150m付近で一気に斜面は広くなる。東尾根最後は結構な斜度だが、そこを上り詰めると、広く緩やかな疎林の尾根に出た。とてもスキー向きの斜面だ。
そのあたりが実にイイ斜面だったので、しばらく登ってから、まず何本か滑って遊ぶことにする。
実は膝はまだ深く曲げたり、ひねりの動作を入れると痛い。おそるおそるの滑りであったが、ゆったりナチュラルなターンを心がければ、問題はなかった。小回りはもうしばらく無理かなあ。
そこから上は、ずっと広い斜面が続き、まもなく山頂到着。風が強くなり、雪まで降り出して、山頂小屋は登山者で満員であった。

ゆっくり休憩の後、滑走へやや縦溝が目立つところがあったが、雪質はおおむね良好でお互い写真を撮りつつ滑りを楽しんだ。
あっという間に東尾根の基部へ。ここからは狭い尾根を我慢の滑りとなる。尾根から外れ、スキー場までの杉の植林の急斜面はさらにスキーでは厳しい。何とかスキーを履いたままズリ降りてきた、という感じであった。
こんなところでも、ジャンプターンで颯爽と滑るS根さん。
杉林を抜けると、最後にもう一度気持ちのより疎林地帯があり、スキー場へ。
氷ノ山、今まで目を向けたことがなかったが、なかなかスキー向きの山であった。
このルートは、下部がうるさいので、若桜側から楽に登って、おいしい斜面だけを何本も滑って帰るというようなプランもいいなあ。

