2006年01月24日

ニコンに続き、コニカミノルタも…

古くからのカメラファンにはショックなニュースが続いている。
ニコンがフィルムカメラ事業から事実上の撤退
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?i=20060111da008da
コニカミノルタ カメラとフィルムから撤退
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?i=20060119da003da
コニカミノルタ、フィルムスキャナーや双眼鏡も撤退
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?i=20060120da001da
直接的な影響というと、カメラはニコンもコニカもミノルタも使っていない(昔コニカの現場監督を持っていたけど)し、フィルムも長いこと使っていないので、影響はない。
が、フィルムスキャナーと、スポットメーターがミノルタ製なんだよな〜。消耗品のアフターサービスさえしてくれれば別にかまわないのだけど

それより気になるのは、この業界全体の行く先。
とりあえず、一眼レフのみに話を絞ると、僕がカメラを手にしてから、20年以上にわたってカメラといえば
ニコン、キャノン、ミノルタ、ペンタックス、オリンパス
のいずれかであった(洋物は除く)。ニコンは完全撤退ではないけど、このうち3社がフィルムカメラの1眼レフから手を引いた、もしくは引きつつあることになる。

デジタルカメラに押され、フィルムカメラが先細りなのは分かっていたが、動きが始まってみればあっという間だった。
ニコンなんて、そもそも売り上げに占めるカメラの割合なんてすでにそれほど重要ではなくなっているので(メインは確か半導体)、「ニコンブランド」を確立したカメラ事業は大事にすると思っていたんだけどなあ。

当面、気になるのは、現在使用中のカメラのメーカーであるペンタックスがどうなるかだ。
ペンタックスは、オートフォーカス化のときも、デジタル化のときも、他のメーカーには後れを取った。明らかに、時代の先端に乗っかるのは上手ではないメーカーだ。
でも、中盤カメラの一眼レフとか写真性能を徹底的に高めた特殊な天体望遠鏡みたいな、「これで採算取れるの?」というようなごく一部のマニア向けのニッチな製品を、長年にわたって作り続けている実績がある。中盤カメラも望遠鏡も、愛用している製品があるが、とっても質実剛健なつくりで、最近の多くの工業製品とは一線を画すスバラシイものだ。

僕としては、デジタル一眼にも興味はあるが、まだまだここぞというときはフィルムカメラを使っており、当分は付き合う予定だ。
フィルムカメラの一眼レフは、この先ニッチな製品の仲間入りするであろう(すでになってる?)
そんな状況でも、ペンタックスなら細々と作り続けてくれるんじゃないかな〜という期待はある。


posted by S.A at 19:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もニコンの話を知ったときは驚いたし、ちょっと悲しくなりました。写真愛好家の人口って結構多いと思うんだけど...沢山の部品を使う工業製品だけになかなかPAYできなくなってきているのかなぁ?金型とかいっぱい要りそうだし。使いやすいデジタル一眼が普及するのは嬉しいけれど、昔の機種をずっと大事に使い続けている大切なファンやプロの人たちが切り捨てられることのないよう、アフターサービスはきっちり続けて欲しいものですね。
Posted by 野うさぎ at 2006年01月25日 20:52
ご無沙汰さんです。YS−11です。
近々お宅に遊びに行かせて頂きます。(Mじいさんと)どうぞよろしく。

ところで、上のニュースはまことですか!
私も古くはカメラマニア。
「カメラはニコンだろ!」
「ほんとの写真は銀鉛で撮るもんだろ!」
しかも、ミノルタ、キャノンのAF頼りまくりではなく、ニコンとペンタックスはちゃんとレンズにピントリングや絞りリングがあって「古き良きを守る良心的なメーカーだな〜」と信じていただけに、悲しさひとしお・・・。
あまりに驚いておもわず書き込んでしまいました。
ペンタックスだけはがんばって銀鉛、MFを続けて欲しいと思います。

by
NIKON F601とPENTAX SPユーザーだったりする YS−11
Posted by YS-11 at 2006年01月25日 22:02
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。