この日は、Yo君と嫁さんはお休みで、僕が漕ぐことになった。

三度より南は次第に絶壁も低くなる。昨日の景色があまりに豪快だったので感覚が麻痺しつつあるが、考えてみればこの区間の景色だけでも、他のエリアで匹敵する所を探すのはなかなか難しい。


途中釣りなどを楽しみつつ上陸可能な湾の奥で、長いこと遊んだ後、知夫里島へ。
赤灘の瀬戸は島渡りといっても一キロもなく一瞬。ただし、天候が悪いときは、風、流れともに結構きつい場所らしい。
本日のハイライト知夫赤壁を過ぎ立ヶ崎を回ると、荒々しい海岸風景から一転して南国の海を思わせる明るい雰囲気の海に。
ゴールの島津島キャンプ場は、まさに「風光明媚」という表現がぴったり。
<ポイント>
この区間、エスケープ場所に乏しいので、海が荒れたら黒島鼻から内海に逃げるのが良いか。
島津島キャンプ場は無料にもかかわらずトイレ、シャワーの整った快適な場所。
<みどころ>

摩天崖ほどの豪快さはないが、赤い美しい崖が続く知夫赤壁は見事。
島津島周辺のまるで松島のような美しい風景も印象的