2008年06月21日

美山川カヤックと田歌舎の一夜

この週末はあいにくの雨模様。
こんなときでもあんまり関係なく楽しめる、それどころか(雨が限度を超えなければ)普段楽しめないような川でも楽しむことが可能になるのがカヤックだ。今回は京都の美山町へ。昼間、美山川でカヤックを楽しみ、夜は美山町田歌で手作りの田舎暮らしを営みつつ、アウトドアガイドなどを行っている田歌舎でお世話になろう、というプランである。

朝10:30に集合。まずは田歌舎の誉さんから、情報収集。当初漕ごうと思っていた上流部分が崩れて非常に危険なシーブができ、「死ぬ」とのこと。どんなものか見てみようととりあえず上流部分へ行ってみることにした。
シーブははっきりわからなかったものの、岩が点在する中を小滝が連続するその周辺はダウンリバーというよりはクリーキングに近い。少なくとも僕の技術では危険だ。
議論の結果、やはり下流部分へ移動し、田歌舎がアウトドアガイドで使用するコースを漕ぐことになった。

美山川に沿ってしばらく下ると、美山町下平屋付近の橋(名前は忘れた)の脇に川にアクセスできそうな道を発見したので、ここからエントリーすることにした。
しょっぱなに手ごろな瀬があり、ここでフェリーグライドやストリームイン・アウト、エディーキャッチなどをダウンリバーの基本技術を一通り復習する。今回、初めて「今時の」フリースタイル性能の高い短い艇を借りて乗ってみたのだが、なかなか扱いやすく、いい感じである。

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はじめに聞いた情報だと、「はじめにやや大きな瀬があり、しばらく瀞場のあと、また瀬があって、まもなくゴール」というようなイメージだったのだが、なんだか、次から次に瀬が出てくる。1m近いドロップオフなんかもあったりして、ユルすぎず、厳しすぎず、非常に面白いコースだ。

20080621WhiteWater2.jpg
今回のメンバーに、デンマークから来ているほとんど初心者のKさんがいたのだが、いたるところで撃沈しつつもひたすら明るくハイテンションで、瀬を越えるたびに雄叫びをあげていた。なかなか日本人にはないノリである。

20080630RiverMist.jpg
こんな風に川霧漂う幻想的な風景も。「ニッポンの川」を堪能してもらえたんじゃないだろうか

やがて前方で大きな水音とともに水平線がすっぱり切れているところに差し掛かった。ヤバ、堰堤?とても下るのは無理そうなので、ここでいったん上がることにした。
堰堤の先は鮎釣り師がいっぱいで、とてもエントリーする気にならず、そのままカヤックを担いで近くの広場へ。
今回怪我をしていて見物のみのK山さんにまだコースの半分も来ていない事を告げられる。そんなはずは、と広場で配っていた地図を見てみる。うーん、どうやらはじめに教わったコースよりだいぶ上流寄りを漕いでいたみたいである(ゴールだけ教わったところに設定していた)。
まあ、結果としてかなり面白かったし、この時期にしては鮎釣り師も皆無!とかなり良いところを漕げたのでは、とここで終了することにした。
その後、河鹿荘前で暫くロール練習などを行い、風呂に入って次の目的である田歌舎へ。

20080621Tautasha.jpg
田歌舎では地元の食材を使ったスローフードレストランや、カヤック/ラフティング/シャワークライミング、鶏のさばき方教室など、自然を生かした魅力的なプログラムを提供している。田舎暮らしを志向した夫婦がゼロからはじめ、少しずつ夢を実現してきたものだ。今では、同じような志向を持った何人ものスタッフが集まってきていて、上記のように充実したプログラムを提供している。

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宿泊棟はごらんのとおり現在建設中(もちろん、全部手作り)。正式には夏頃から泊まれるようになるようだが今回は一足早く今日まさに床が張られた(というか、仮置きされただけ)ばかりのこの宿泊棟に泊めていただくことになった。

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出てきた料理(のホンの一部)。鹿肉などの地元の食材をふんだんに使い、パンなどはもちろん手作り。どれも独創的で町では味わえないものだ。鹿肉、鶏肉などはすべてさばきたて。刺身なども生肉などがあまり得意ではない僕でもおいしくいただくことができた。

20080621Stuff.jpg
途中から田歌舎のスタッフも加わって宴会はさらに盛り上がる。このような場所に集まってくる人たちだけあって、スタッフの皆さんもとても面白い人ばかりだった。
posted by S.A at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | カヌー・カヤック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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