2008年06月03日

黒部源流1周スキー3日目 周回完了!

夜半過ぎに、ツェルトを雨がたたく音で目が覚めた。

最終日の今日は、滑る場所はほとんどない。修行となってもまあいいか、とは思っていたものの、雨まで降らなくても…
天気予報では、曇り止まり。その通りになることを期待して再び眠りについてみたが、朝起きたらやっぱり雨であった。

モチベーションがあがらないまま、さっさと準備をして出発する。
まずは、北ノ俣山頂まで、標高差約700mの登り。

地図を見ると結構な斜度が赤木平まで続いているが、沢状地形の部分が、昨日の雲ノ平への登りと同じような感じで、樹林がきれいに開けていて登りやすい。

雨に加えて、ガスで視界が利かない。赤木平までは何とか見えるものの、その上は真っ白だ。モチがあがらないまま、のんびりペースで赤木平を通過。その先は、鞍部から赤木岳に続く尾根を登り、尾根を上り詰めてしまうと最後雪庇に阻まれるので途中から北ノ俣とのコルに向かって沢にルートを変更していく。
やがて、かすかなスキーのトレースを通過。2日前に自分がつけたものだ。ようやく黒部源流をぐるっと一周するラインがつながった。

20080603raicho.jpg
悪天候だと、警戒心が薄れるのだろうか。途中で雪原で遊ぶ雷鳥をたくさん見た。

北ノ俣岳には9:25到着。3時間以上もかかってしまった。

ここからは、雪があれば最高の斜面なのだが、今回はスキーを担ぎ下ろすしかない。
2400m付近でようやく雪がつながり、滑降開始。残雪が複雑につながり、まるで迷路のよう。でもうまくつなげると結構滑れるぞ。
雪を拾いながらなので、北寄りにずれてしまったが、ほぼ避難小屋の高さまで、標高差400mほど滑ることができた。ルートファインディングしながらであるので、途切れ途切れの滑りにはなったが、雪質は悪くなく、期待していなかっただけに大満足であった。

避難小屋で昼食の後、3時間半の修行で飛越トンネル入り口まで。

20080603Mizubasho.jpg
2日前に見られなかった、標高1900付近で雪が消えた所から水芭蕉の芽吹きが一気に始まっていた。もう少ししたら、見事なんだろうな。

20080601-03Kurobe.jpg
今回のGPSログ。(クリックで拡大。飛越トンネルと北ノ俣岳避難小屋の往復部分を除く。ただし、赤木岳の登りや、岩苔小谷をたどる部分など、??の部分もあるが)
posted by S.A at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | テレマーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
【祝!黒部源流周回】
手元の地図を目で追いつつ、わくわくしながら記録を読ませて頂きました。マルチプレーヤーならではの山の楽しみかたですね・・・!
早くも次のシーズンが楽しみになってきました。
(友人に加えダンナをテレマークに引き込むことに成功し3人で信州や北海道で修業したので、だいぶ滑れるようになりましたよ〜)
Posted by junchi at 2008年06月19日 23:06
面白そうなラインを見つけて、それをつないでルートにしていく作業は、とても楽しいものです。
最近は、どうしてもワンデイでの山行が多くなってしまいますが(特にスキーでは)、たまにこのようなマルチデイの「旅」の要素が強い山行もいいなあ、と再確認しました。

ダンナを引き込めると、だいぶ活動しやすくなりますね。次のシーズンはぜひ一緒にテレマークしましょう。
Posted by 野遊び人 at 2008年06月20日 07:19
是非!
夏といえば沢と山、なのですが9月頃に、南半球に飛べないかな〜と考え中です。
Posted by junchi at 2008年06月22日 08:53
是非!
私も最近は日帰りが多いのですが、スキーも登山も沢や自転車ツーリングも、どれも旅のスタイルの一つだと思っています。
さて、夏といえば沢と山、なのですが9月頃に南半球に飛べないかな〜と考え中です。
Posted by junchi at 2008年06月22日 09:03
>9月頃に南半球に飛べないかな〜と考え中

おお、これはスキーに?
いいですね〜
Posted by 野遊び人 at 2008年06月24日 08:15
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