地図情報サイトというと、なんといってもGoogle Mapが熱い。
Ajaxの活用で地図をグリグリ動かせて、世界中の詳細な地図や航空写真を見ることができるこのサイトの登場は、衝撃的だったし、さらにGoogle Map APIを提供してその膨大な地図情報を外部の個人のサイトから利用可能にしてくれたのだ。(同様のAPIの提供は、Yahooの地図サイトなども行っているようだ。)
しかし、この地図情報、アウトドアの情報発信に利用しようと思うと…、やはり等高線の情報が貧弱である。できれば、2万5千分の1の地形図の情報をグリグリと動かしたい。
地形図と同様の情報を利用可能なサイトというと、「
電子国土」がある。
地図情報の共有を目的に掲げたサイトで、外部から利用可能なAPIを公開している。
が、電子国土サイトの情報を利用するためには、ブラウザごとに専用のプラグインをインストールしなくてはならず、しかも、最新のFireFox(僕のメインブラウザ)には対応していなかったりするのだ。サイトの動作もいまいち重くて、正直あまり興味を持っていなかった。
ところが、最近サイトを訪れてみると、プラグインを使わないブラウザの機能とAjax技術のみで動かすバージョンのβテストを開始した、とある。というわけで、さっそくちょっと触ってみた。
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